日本の葬儀費用は高すぎる!高くなる7つの原因と費用を安くするコツ

日本の葬儀費用は高すぎる!高くなる7つの原因と費用を安くするコツ
日本の葬儀費用は高すぎる!

いざ葬儀をするとなった時、
上記の不満を持ってしまう方も多いかと思います。

葬儀社に勤めていた頃の私も、
「葬儀費用、高すぎない?」とお客様に
不平・不満を言われた経験があるほどです。

さらに海外から見ても
「日本の葬儀費用は高い」と言われることも多く、
たびたび問題視されています。

ではそもそも日本の葬儀費用は、
なぜ高すぎると言われることが
多いのでしょうか?

そこで本記事では、
日本の葬儀費用が高すぎる原因をまとめつつ、
海外との葬儀費用との比較をまとめました。

最後には葬儀費用を抑えるコツについても
解説していますので、これから葬儀を執り行う
予定の方はぜひ参考にしてみてください。

日本の葬儀費用は高すぎる!高くなる7つの原因とは?

日本の葬儀費用は高すぎる!高くなる7つの原因とは?

先に結論をまとめると、
日本の葬儀費用が高くなる原因は
以下の7つです。

  1. 葬儀中に追加料金が発生することが多い
  2. 葬儀以外にかかってくる費用が全体的に高い
  3. お寺に支払うお布施が高すぎる
  4. 葬儀会社のいいなりになってしまう
  5. 最適な葬儀プランを選んでいない
  6. 周りの目を気にして豪華にしがちである
  7. 香典を辞退している

それぞれ順番に解説していきます。

原因①葬儀中に追加料金が発生することが多い

葬儀中に追加料金が発生することによって、
全体的な費用が高くなってしまうというのが
原因としてあげられます。

いざ葬儀を執り行うとなった場合、

  • どれだけの人が参列するのか
  • どれだけの規模になるか

などは、蓋を開けてみないことにはわかりません。

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人数が増えれば、その分広い式場を利用したり、返礼品の数を増やすことになってしまいます。
そうすると、自然と葬儀費用は高くなってしまうんですね。

最初の見積もりで支払う金額が決まらないことから、
葬儀費用がどんどん高くなってしまうという
事態に陥ることは少なくありません。

原因②葬儀以外にかかってくる費用高い

原因②葬儀以外にかかってくる費用高い

葬儀費用が高くなる原因は、
何も葬儀だけではありません。

いざ葬儀を執り行うとなると、
以下の費用もかかってきます。

  • 病院での入院代
  • 介護費用
  • お墓の費用
  • 仏具費用
  • 法要費用

上記の項目は全体的に見ても金額が高く、
葬儀費用に加えてさらに金銭的負担を
遺族に与えてしまいます。

葬儀費用ばかりに注目されがちですが、
葬儀が始まる前や後にもお金がかかる
イベントが多いことから、全体的な費用が
高くなってしまう
のです。

原因③お寺に支払うお布施が高すぎる

一般的な葬儀をするなら
お寺に読経をしてもらいますが、
葬儀後にはお礼としてお布施(読経料)を
渡す必要があります。

しかしお布施は宗派によって渡す金額が異なり、
お寺によっては「高すぎる!」と感じることも
少なくありません。

サカイ
違いが分かりやすいように、以下にお布施の相場一覧表をまとめてみました!
宗派お布施の金額相場(読経料)
浄土真宗15〜25万円
浄土宗30〜50万円
真言宗25万円〜
曹洞宗20〜60万円
天台宗30〜60万円
日蓮宗25〜60万円
日蓮正宗25〜60万円
法華宗25〜60万円
神式10〜20万円(※祭祀料)

※地域によって相場が異なることもあります。

上図から分かるように、宗派によって
お布施の金額が異なってきます。

さらに亡くなった人につける戒名の中に
格の高さを示す『院号』などをつければ、
よりお布施の金額が高くなってしまう
ので
注意が必要です。

原因④葬儀会社のいいなりになってしまう

原因④葬儀会社のいいなりになってしまう

葬儀会社のいいなりになってしまうことで、
全体的な葬儀費用が高くなることがあります。

いざ葬儀を執り行うことになった場合、
ほとんどの人は葬儀にかかってくる費用の
内訳をすべて理解することができません。

そうなると葬儀社が言われるがままに
見積もりを提示されてしまい、
不必要なものまで葬儀費用に
含まれる結果となってしまうのです。

葬儀をするとなると
葬儀社に頼りっきりになってしまいますが、
全てを任せてしまうと自然と
費用が高くなってしまう結果となります。

原因⑤最適な葬儀プランを選んでいない

葬儀のプランによっても
葬儀費用が大きく異なることがあります。

例えば家族葬や直葬といった
できるだけお金をかけないプランを選べば、
葬儀費用を抑えることができるでしょう。

しかし一般的な葬儀を選びつつ
高額な費用がかかるプランを選ぶと、
必然的に葬儀費用が高くなってしまうのです。

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葬儀のプランは、葬儀社によってさまざま!
葬儀社を変えることで、費用を抑られることもありますよ。

最適なプランを選べば問題ありませんが、
「費用に見合った葬儀を行うことができなかった」
という意見も少なくありません。

なので最適な葬儀プランを選ぶことが、
葬儀費用を抑えることに繋がります。

原因⑥周りの目を気にして豪華にしがち

原因⑥周りの目を気にして豪華にしがち

近所の人や親戚がたくさん集まる葬儀となると、
周りの目を気にして希望する葬儀の形より
豪華にしてしまうことも少なくありません。

葬儀を開くとなると家族だけでなく
故人の友人や近所の知り合い、
会社関係の人などさまざまな人がくる
ので、
見栄えをよくしようと考えます。

しかし見栄をはって葬儀を豪華にすると、
その分追加料金が発生するので
全体の葬儀費用が高くなってしまうのです。

日本人は特に礼儀正しい人が多い国でもあり、
今までお世話になった人たちや故人に対しても
失礼のない葬儀を執り行うことが
当たり前だと考えてしまう傾向にあります。

原因⑦香典を辞退している

香典を辞退すると葬儀費用を
遺族が全額負担することになってしまい、
最終的に葬儀費用が高く感じてしまう
ことがあります。

家族葬や小規模な葬儀を執り行う際には、
「できるだけ静かにお見送りをしたい」という
意思を周りに伝えるために、
香典辞退をする人も少なくありません。

しかし香典を受け取らないという選択を選ぶと、
葬儀費用を全て自己負担することになり、
高い葬儀費用を支払う結果と
なってしまうのです。

もちろん香典辞退をすれば、
会葬返礼品の準備や受付の用意が必要なくなり
静かに葬儀を執り行うことができるでしょう。

しかしその結果、金銭的負担を感じてしまうので
葬儀費用を少しでも抑えたいのなら
香典を受け取るのが無難です。

日本と世界の葬儀費用比較

日本と世界の葬儀費用比較

葬儀費用が高くなる原因から分かるに、
日本に住んでいる限りは
「葬儀費用が高すぎる!」と
感じる声はこれからも増えていくでしょう。

そんな葬儀費用が高いと言われる日本ですが、
世界と比べるとどれぐらいの違いが
あるのでしょうか?

実際に調査してみました。

日本の葬儀費用は約80〜240万円

日本の葬儀費用は、
葬儀の種類によって異なります。

東証一部上場している「いい葬儀」が調査した
「お葬式に関する全国調査」(2020年)によると、
家族葬や直葬の場合だと平均で約80万円。

一般的な葬儀でも平均で約240万円の費用が
かかってくると発表しています。
(参照:いい葬儀

葬儀の種類によって大きな差がありますが、
高額に感じてしまう金額であることは
間違いないでしょう。

世界の葬儀費用は80〜130万円程度

世界の葬儀費用を調査したところ、
80〜130万円程度の費用が
かかっていることが分かりました。

世界中の葬儀専門家を支援する
「NFDA」が発表したデータによると、
アメリカの葬儀の全国中央値(2019年)が
7,640ドルとなっています。

1ドルが109円(当時)計算だとすると、
832,760円という結果となっていました。

サカイ
アメリカは土葬が多い国なので、火葬費用がかからないという特徴がありますね。

ただ冠婚葬祭全般において、
お金をかけることで有名な中国では
約130万円の費用がかかっていることが
明らかになっています。(参照:NEWSポストセブン

これらの結果から分かるように、
世界と比べると日本の葬儀費用は
高すぎることが分かるでしょう。

高すぎる葬儀費用を安くするコツ

高すぎる葬儀費用を安くするコツ

日本の葬儀費用は高くなる傾向にありますが、
以下の方法を駆使することで葬儀費用を
抑えることができます。

  • 1.事前相談をする
  • 2.複数の葬儀社の見積もりを取る
  • 3.葬儀社紹介サイトで資料請求を行う
  • 4.葬儀社の会員になる
  • 5.葬儀で支払えるお金を把握しておく
  • 6.自宅で葬儀を執り行う
  • 7.小規模の葬儀をしつつ香典も受け取る
  • 8.補助金や給付金制度を利用する
  • 9.市民葬や区民葬を利用する
  • 10.相続財産から葬式費用を支払う

事前に葬儀に向けた準備をするだけで、
葬儀費用は抑えれます。

さらにいざ葬儀が執り行われるとなっても、
工夫を凝らすことで葬儀費用を
安くすることが可能です。

他にも国から認められた制度を活用すれば
補助金が給付されることもあるので、
ぜひ覚えておいてください!

葬儀費用を抑えるコツは、
以下の記事で詳しくまとめていますので
費用を抑えたいと思う方は
チェックしてみてください。

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まとめ

葬儀費用が高くなる原因をまとめつつ、
日本と海外との比較、費用を抑えるコツを
詳しく解説していきました。

葬儀費用を抑えていくためには、
事前の準備をしておくことが大切です。

葬儀に向けた準備をするだけでも
費用を抑えれますので、
金銭的負担を抑えることにも繋がります。

ぜひ本記事を参考にして、
葬儀費用を抑えるための対策を
立ててみてくださいね。

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