【葬儀全体の手順やかかる日程は?】死亡〜葬儀後までの流れを解説

こんにちは。
葬儀・終活アドバイザーであり、
「あなたの葬儀」代表の堺です。

葬儀をしたことがない人の中には、
以下のような疑問を持っている人はいませんか?

  • 葬儀の手順は
    どのような流れで進むのか?
  • 葬儀にかかる日程は
    どれぐらいかかるのか?
いざ自分が葬儀に関わることになった際には、
葬儀の手順やかかる日程を
把握しておけなくてはいけません。
しかしほとんど葬儀というものは
一生で経験することが少ないので、流れを
知らない人がほとんどなのではないでしょうか。
そこで本記事では、葬儀全体の手順や
かかる日程について細かくまとめてみました。
本記事を読めば葬儀全体の流れを
把握するだけでなく、近しい人が亡くなっても
戸惑うことなく最善の方法で葬儀を
執り行えるはずですよ。

葬儀全体の手順やかかる日程について

葬儀全体の手順やかかる日程について

まずは葬儀全体の手順やかかる
日程についてです。
それぞれ順番にまとめましたので、
詳しくみていきましょう。

葬儀全体の手順

葬儀全体の手順について簡単にまとめると、
以下の通りで行われていくのが
一般的な手順となっています。

  1. 死亡(御臨終)
  2. 搬送依頼
  3. 葬儀社、または自宅に安置
  4. 枕経(※菩提寺がいる場合に限る)
  5. 葬儀社との打ち合わせ(時間や葬儀内容など)
  6. 納棺
  7. 通夜
  8. 告別式
  9. 出棺
  10. 火葬場にて火葬
  11. 葬儀社、または自宅に帰宅
  12. 初七日法要
  13. 会食(精進落とし)

詳しい内容は後ほど解説していきますが、
葬儀1つとってもこれだけのことを
していかなくてはいけません。

またあくまでここであげたのは葬儀における
代表的な手順であり、「供物の発注」や
「司会者との打ち合わせ」など細かく分けようと
思えば、さらに手順を増やすことができます。

それだけ葬儀というものはすべきことが
たくさんある、ということを
ぜひ覚えておいてください。

葬儀全体でかかる日程

次に葬儀全体でかかる日程ですが、
ほとんどは3日間で執り行われるのが一般的です。

【一般的な葬儀の場合】

  • (1日目)死亡〜葬儀社との打ち合わせ
  • (2日目)納棺〜通夜
  • (3日目)告別式〜会食(精進落とし)

しかし亡くなった時間が朝方や昼の場合、
葬儀を2日間で執り行われることもあります。

【朝方または昼に亡くなり、2日間で葬儀が行われる場合】

  • (1日目)死亡〜通夜
  • (2日目)告別式〜会食(精進落とし)

日程が大きく変更することもある

ここまでお話ししたように葬儀とは2日間、
または3日間で葬儀が執り行われますが、
状況によっては日程が大きく伸びる場合もあります。

なぜなら葬儀のスケジュールは、
火葬場やお寺、友引などの都合によって
決まってくるからです。

詳しくは以下の記事に書いていますが、
葬儀の日程は火葬場やお寺の都合によって
1週間先延ばしになることもあります。

もし日程の決め方が気になるという方は、
ぜひチェックしてみてください。

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葬儀の手順と流れ①死亡〜通夜まで

葬儀の手順と流れ①死亡〜通夜まで

続いて葬儀の手順や流れを詳しく見ていきましょう。

まずは

  1. 死亡(御臨終)
  2. 搬送依頼
  3. 葬儀社、または自宅に安置
  4. 枕経(※菩提寺がいる場合に限る)
  5. 葬儀社との打ち合わせ(時間や葬儀内容など)
  6. 納棺

までの手順や流れについてです。

死亡(御臨終)

身内の誰かが病院またはご自宅などで
亡くなった時には、病院の先生から
御臨終の宣告を受けます。

もし早めに連絡をしなくてはいけない人が
いるなら、亡くなった瞬間に死亡したことを
電話などで伝えていきましょう。

また亡くなった場合、
病院側から「死亡診断書」を渡されるはずです。
葬儀社に提出をしたり、市に申請する手続きなどに
使用するので、大事に保管しておきましょう。

搬送依頼

もし病院で亡くなった場合には、
搬送依頼をしなくてはいけません。
病院に入れる時間は約3時間ほどと短いので、
早めに搬送依頼をするようにしましょう。

もし依頼をすべき葬儀社が分からない場合は、
病院側に相談をするか、葬儀社を紹介してくれる
仲介業者に依頼をすればおすすめの葬儀社を
紹介してくれます。

また最初に選んだ葬儀社に
搬送依頼をしたからと言って、必ずその葬儀社を
選ばなくてはいけないという決まりはありません。

もし葬儀社選びに困っているなら、
自宅に搬送をして後悔のない葬儀社選びを
していきましょう。

葬儀社、または自宅に安置

葬儀社、または自宅にて布団を引き、
ご遺体を安置していきます。

安置後は枕飾りをして死者を弔う必要が
ありますが、基本的には葬儀社が
全部行ってくれるのでお任せしましょう。

ただし自宅に安置する場合には、
仏壇や神棚の有無を搬送してくれた方に
伝える必要があります。

もし自宅で安置するとなると、
仏壇の中にある打敷を裏返しする必要があり、
神棚には穢れが入らないように
白い半紙を貼らなくてはいけません。

枕経(※菩提寺がいる場合に限る)

枕経とは、枕元であげられるお経のことで、
故人が最初にお寺から受けることのできる
お勤めでもあります。

地域の風習、宗派によって執り行わない場合も
ありますが、基本的には臨終を迎えた人が
受けることができます。

もし菩提寺(専属のお寺)がいるということなら、
電話をして枕経をあげてもらうよう
依頼をしていきましょう。

またお経をあげ終わった後に、
葬儀のスケジュールを一緒に決めていけば
より効率的ですね。

葬儀社との打ち合わせ

故人を安置し終えたら、
葬儀の内容を決めていく打ち合わせをしていきます。

まずは喪主を遺族の中から選び、
喪主の意見を参考にして全体の葬儀を
決めていくのが一般的な流れです。

葬儀の打ち合わせは一番トラブルが起きやすいシーン

ただ葬儀において一番多いトラブルが、
葬儀の打ち合わせがちゃんとできていなかった、
というトラブル。

大切な人が亡くなった後というのは
正常な判断ができないものなので、
葬儀社の言葉に誘導されるがままに
決めてしまうことが多いのです。

しかしあまりにも葬儀社主体で葬儀を決めると、
「こんな葬儀をしたいわけではなかった」などの
クレームを出してしまうことも少なくありません。

ただ事前に見積もりをもらうこともできたり、
他の人の意見を聞くことで不満のない葬儀を
執り行うことができます。

死亡診断書を市に提出するなどの手続きは
葬儀社がしてくれることがほとんどなので、
喪主は後悔しないように周りの意見を聞きつつ、
正常な判断をして金額を決めていきましょう。

納棺

納棺とは、故人をお棺の中に納める儀式になります。

死装束を着せていくことになるのですが、
葬儀担当者と一緒に遺族が手伝うこともあるので、
身内は必ず参加するようにしましょう。

また納棺をする際には、
故人が好きだったものや遺族が贈りたい遺品を
棺の中に入れることもできます。

ただ金属やプラスチックは火葬の際に
骨に付着してしまう場合もあるので、
必ず葬儀担当者に確認を取りながら、
燃えやすいものを入れるよう注意してください。

葬儀の手順と流れ②通夜〜出棺まで

葬儀の手順と流れ②通夜〜出棺まで

次に、通夜から出棺までの
葬儀の手順と流れについてです。

主な流れとしては、

  1. 通夜
  2. 葬儀・告別式
  3. 出棺

という手順で進んでいきます。

順番に詳細を見ていきましょう。

通夜の流れ

通夜は、死者を葬る前に遺体を見守りながら
一夜を明かすことを意味します。

基本的には18時〜19時の間にお通夜が
行われることが多いですが、近年は家族葬が
増えたこともあり17時もに通夜をする人も
増えていきている状態です。

お通夜が始まった後の流れ

流れとして、喪主含めた遺族たちは
通夜1時間前には式場内に着席しておき、
受付は通夜30分前から
開くようにしていきましょう。

開式とともに僧侶が入場してきて、
そのまま読経を進めていきます。

通夜の時間は宗教によって異なりますが、
約30〜50分はかかると見ておきましょう。

地域によって焼香をする順番が異なったり、
最後のお見送りをする必要がある場合も
あるので、事前に葬儀担当者に
分からないことを聞いておくのが得策です。

そして最後に、通夜振る舞いを
通夜にきてくれた親族に振る舞い、
故人と最後の一夜を過ごしていきます。

葬儀・告別式の流れ

告別式は、社会的な式典でもあり、
故人と付き合いや親交があった人が
最後の別れをするために開かれます。

通夜とは違い昼間に行われることが多く、
9時〜14時までに開かれることが
ほとんどです。

葬儀・告別式が始まった後の流れ

開式とともに、読経がおこなわれ、
合図があったら喪主含めて
親族が焼香を進めていきます。

そして無事読経が終わり、
弔辞や弔電の拝読などが終わりましたら、
最後にお別れの儀を行うのです。

この時に供花からお別れ用のお花を受け取り
棺の中に入れていくのですが、
もし棺の中に入れたいものがありましたら、
お別れ時に入れることもできます。

最後のお別れになるので、
悔いのないお別れをしていきましょう。

出棺の流れ

最後のお別れをしたら、
喪主の挨拶を最後に出棺準備をしていきます。
一般参列者に見送られながら出棺をしますが、
火葬場まで故人は霊柩車で向かいます。

この時ついてきたい参列者がいれば
そのまま火葬場まで一緒にいくこともできます。

ただもし行かないとなった場合は、
葬儀場でお別れとなるので最後の挨拶を
しっかりとしましょう。

葬儀の手順と流れ③火葬場〜会食まで

葬儀の手順と流れ③火葬場〜会食まで

最後に火葬場から会食(精進落とし)までの
手順・流れについてです。

主には

  1. 火葬場にて火葬
  2. 葬儀社、または自宅に帰宅
  3. 初七日法要
  4. 会食(精進落とし)

という流れで進みます。

詳しい内容を見ていきましょう。

火葬場にて火葬までの流れ

火葬場についたら、最後の焼香を行い、
故人が火葬されます。
火葬が終わるまでは1時間〜2時間程度
かかるので、休憩所でゆっくりと待ちましょう。

そして火葬が終わったら
『お骨上げの儀(収骨)』があり、
お骨を骨壺の中に納めていきます。

地域によってお骨を全部入れる場合もあれば、
一部のお骨だけを入れる地域もあるので
注意が必要です。

そして最後に埋葬許可証をもらうので、
必ず受け取ってから火葬場を後にしましょう。

葬儀社、または自宅に帰宅

火葬が終わったら、
その足で葬儀社へと戻ります。
戻ったら初七日法要を行っていくので、
法要ができる準備を進めていきましょう。

ただ密葬や直葬など僧侶を呼ばない
葬儀を執り行った場合には、
初七日法要をせず、そのまま自宅に
帰宅する人もいます。

必ず当日に初七日法要をしなくては
いけないわけではないので、
火葬が終わったらどうするかを
事前に決めておきましょう。

初七日法要

火葬場から帰ってきたら、
最初の法要を行っていきます。

昔は亡くなって7日立ってから法要を
行うのが一般的でしたが、親族が全員集まる
機会というのはあまりありません。

なので近年では
告別式当日に初七日法要を行うのが
一般的になりました。

ただ中には、葬儀中に初七日法要専用の
読経を済ませてしまうお寺さんも増えてきました。
なので事前に、僧侶が初七日法要をするかを
確認しておきましょう。

会食(精進落とし)

初七日法要が終わると、親族や僧侶、
お世話になった人たちを含めた
会食が振る舞われます。

喪主が最初に無事葬儀が
終わらせれたことの感謝の意を示す場でも
あるので、最後のおもてなしをしていきましょう。

まとめ|葬儀の手順や流れは覚えておこう

葬儀の手順や流れは覚えておこう

ここまで詳細なる葬儀の手順や流れを
解説していきました。

基本的な流れはここまで説明した流れの通りに
進んでいくはずですが、葬儀とは地域によって
大きく異なる場合があります。

さらに葬儀社やお寺は
どんどん新しい葬儀の流れを作りつつあるので、
最初は理解するのに苦労するかもしれません。

しかし根本的な部分は昔と変わらずなので、
ぜひ本記事の基本的な葬儀の手順や流れを
覚えてみてください。

今後葬儀が起こった際には、
きっと役立つ知識になるはずですよ。

それでは以上です。
ありがとうございました。

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