【葬儀の手伝いの役割一覧】お礼の仕方や注意点を葬儀社経験者が解説

【葬儀の手伝いの役割一覧】お礼の仕方や注意点を葬儀社経験者が解説

こんにちは。

葬儀・終活アドバイザーであり、
大手葬儀社に約6年間勤務した経験のある
「あなたの葬儀」代表の堺です。

葬儀を執り行う予定の人の中で、
準備のお手伝いをお願いして
葬儀をつつがなく執り行っていきたいと
考えている人はいませんか?

ただ実際に葬儀の手伝いをお願いするとなると、
「葬儀における手伝いの役割は何があるのか」
「お手伝いを依頼する際の注意点は何があるのか」

など、分からない部分がありますよね。

葬儀とは喪主1人だけだと準備が大変なので、
できれば手伝いを依頼して、
つつがなく葬儀を終えたいところ。。。

そこで本記事では、
葬儀の手伝いにおける役割一覧や内容、
そしてお手伝いを依頼する人へのお礼の仕方や
注意点についてまとめていきました。

本記事を読めば、
お手伝いの役割が分かるだけでなく、
葬儀でしなくてはいけない準備がわかるので、
焦りのない葬儀を執り行うことができますよ。

葬儀の手伝いの役割一覧

葬儀の手伝いの役割一覧

結論として、
葬儀のお手伝いの役割一覧は以下の通りです。

  • 受付係・・・
    式場外にある受付にて、参列者から香典を受け取り返礼品をお返しする。通夜だけでなく、告別式もそのまま請け負うことが多い。
  • 納棺の補佐・・・
    故人に死装束を着せるのを手伝ったり、お棺に故人を納める際に一緒に手伝いをしたりする。
  • 香典管理(集計係)・・・
    受け取った香典を管理し、名前・住所・金額などの内容を確認する。
  • 役所への手続き・・・
    役所に死亡診断書を提示、火葬料の支払い、火葬場の予約などを請負う。死亡診断書の写しが葬儀後の手続きで必要なので、必ず診断書のコピーをとっておく。
  • 供物・供花の発注管理・・・
    親族からの供物や供花の注文を請け負う。名前が間違っていないか、順番は合っているかの確認を手伝うこともある。
  • 料理の発注・準備・・・
    通夜振る舞いや告別式当日の朝食、精進落としなどの料理を発注したり準備をしたりする。
  • 自治会や近所への報告・・・
    故人が住んでいた場所の自治会や近所に、葬儀が執り行われることを報告する。
  • 式場案内・・・
    葬儀社や斎場にきた参列者に対して、式場の案内をする。
  • 出棺時に棺を持ち上げる・・・
    出棺の時に棺を持ち上げ、霊柩車まで運んだり棺を車の中に乗せるのを手伝う。

中には地域の風習や葬儀の規模によって、
手伝いの必要がない場合や、葬儀社が代わりに
役割を担ってくれる場合もあります。

ただそれでも上記をみたら分かるように、
お手伝いだけでもこれだけの役割があるので、
葬儀というのは準備をするだけでも
非常に大変だということがわかるはずです。

なのでお手伝いを依頼することを前提として、
葬儀の準備を進めていく方が失敗のない
葬儀を執り行うことに繋がってきますね。

葬儀の手伝いは誰が何を手伝うべきか

葬儀の手伝いは誰が何を手伝うべきか

ここまで葬儀の手伝いにおける
役割についてまとめていきました。

ではそれぞれの役割において、
誰が何を手伝っていくべきなのでしょうか?

そこでそれぞれの役割別で、
誰がどの項目を手伝うべきなのかを
以下にわかりやすくまとめました。

葬儀の手伝い一覧

誰が手伝うのか
受付係遠い親戚、会社関係、故人の知人、自治会(2人以上必要)
※いない場合には、受付代行業者が請け負うこともある
納棺の補佐遺族や親戚(喪主含めて3人は必要)
※いない場合には、葬儀社スタッフが手伝う
香典管理(集計係)故人と血縁関係が深い遺族や親族
役所への手続き遺族や親族なら誰でも
※近年は葬儀社が請け負うことが増えている
供物・供花の発注管理遺族や親族なら誰でも
料理の発注・準備遺族や親族なら誰でも(女性が手伝うことが多い)
自治会や近所への報告遺族や親族、自治会、故人の知人
式場案内遠い親戚、会社関係、自治会
※近年はほとんど葬儀社スタッフが行っている
出棺時に棺を持ち上げる遺族や親族なら誰でも(最低でも3人、最高で8〜10人)

一般葬や会社が執り行う葬儀によって
手伝うべき人が変わる場合もありますが、
基本的には上記の通りに手伝うべき人が
分かれます。

手伝いを任された人は、喪主と相談をしながら
自分が任された役割をこなしていきましょう。

葬儀の手伝いを依頼した際のお礼の仕方

葬儀の手伝いを依頼した際のお礼の仕方

ここまで葬儀の手伝いを誰に何をお願いするかを
まとめていきました。

ただお手伝いを依頼したからには、
お礼をしていくのが葬儀のマナーでもあります。

そしてお礼の伝え方としては

  • 心付けを渡す方法
  • お礼の言葉を伝える方法

など2つの方法にてお礼を伝えていきましょう。

心付けとしてお礼を渡す

お礼の仕方としては、心付けを渡す場合には
以下の方法で感謝の気持ちを示すことが大切です。

  • 菓子折を持っていく
  • 現金や商品券を白い封筒、もしくは不祝儀袋に入れて渡す
    (1,000〜3,000円程度。世話役代表には1万円〜3万円支払うこともある)

地域によって習わしが違うので、
渡すタイミングや渡すべき心付けが
決まっている場合もあります。

もし分からないという方は
葬儀社や手伝ってくれた方の中で1番年配の方に
どんなお礼の仕方が適切かを聞くのが無難ですね。

人によっては現金を嫌がる場合もあるので、
その場合には菓子折を準備するなどして
対応をしていきましょう。

言葉でお礼を伝える方法

お礼を伝えるのは、
手伝いの依頼を引き受けたときや
葬儀が終わった後に行うのが無難です。

お礼の伝え方として、葬儀が始まる前なら

「お手伝いを引き受けてくれたとのこと、大変ありがたく感じます。ご迷惑をおかけすることになるかもしれませんが、最後までよろしくお願いいたします。」

と感謝の言葉とお願いの挨拶をしていきましょう。

そして葬儀が終わった後に、
心付けを渡すと同時に

「無事に〇〇さん(手伝ってくれた人の名前)のおかげで、つつがなく葬儀を終わらせることができました。こちらお礼の品物を準備させていだきましたので、どうぞお受け取りください。まことにありがとうございました。」

などと伝えれば問題ありませんよ。

葬儀の手伝いを依頼する際の注意点

葬儀の手伝いを依頼する際の注意点

ここまで葬儀のお手伝いをしてくれた方への
お礼の仕方についてまとめていきました。

ただしもし葬儀の手伝いを依頼していく際には、
いくつか注意点があります。

それが以下の通り。

  • 信頼できない人に手伝いの依頼はしない
  • 全部を手伝いに任せっきりにしない
  • 葬儀の手伝いは強制しない

実際に葬儀の手伝いをお願いしたけど、
上記の注意点を意識しなかったことで
トラブルが起きてしまったという事例を
私は何度も見てきました。

順番に解説していきますので、
これからお手伝いを依頼しようと考えている
場合には注意してください。

信頼できない人に手伝いの依頼はしない

もし葬儀のお手伝いを依頼していくなら、
決して信頼できない人には依頼をしないように
注意しましょう。

なぜなら信頼できない人に依頼した場合、
大事な葬儀においてトラブルを引き起こす
可能性があるからです。

実際に私は香典の管理などのお手伝いを
親族にお願いしたが、香典の中身が盗まれた
という事件を見たことがあります。

手伝ってくれることには感謝をすべきですが、
中には悪いことを考えている場合もしばしば。。。

そうならないためにも、
普段から信頼のできる人にお願いするか、
誰に任せれば安心かを遺族や親族同士で
話し合いをしてから決めていきましょう。

全部を手伝いに任せっきりにしない

全部を手伝いに任せっきりにしない

喪主に言えることなのですが、
手伝いをしてくれるからと言っても
全てを任せっきりにしないようにしましょう。

手伝いをしてくれる人には役割はあるものの、
最終的に何か問題があった時は
喪主の責任になってしまうからです。

例えば料理の発注が間違っていないか、
名前の間違いが本当にないかなどの
最終確認をするだけでも問題ありません。

大切なのは全部をお手伝いに任せるのではなく、
あくまで補佐として手伝いの人には
手伝ってもらうという気持ちが大切になります。

そうすることで手伝いをしようと思う人も
一緒に後悔のない葬儀を開くために
頑張ろうという気持ちになっていくんですね。

葬儀の手伝いは強制しない

もし葬儀の手伝いを依頼したいと思っても、
無理やり強制はしないようにしましょう。

葬儀が執り行われるとなると、
「手伝いどころではない」と悲しみにくれる
という人も少なくありません。

そうなると手伝いができない状態となるので、
できる限り強制はしないようにするのが
他の人に迷惑をかけない葬儀を執り行う
方法でもあります。

もし本当に手伝いが必要だと感じたら、
他の人に相談をするか葬儀社スタッフに
相談をしていきましょう。

まとめ|葬儀の手伝いをお願いしてスムーズな葬儀を

葬儀の手伝いをお願いしてスムーズな葬儀を

葬儀の手伝いの役割やお手伝いを
依頼した後のお礼の仕方や注意点について
まとめていきました。

実際に葬儀が執り行われるとなると、
故人と親しかった人や親戚の人というのは
率先して一緒に手伝いをしてくれるものです。

そんな時は喪主は遠慮せず、
葬儀を手伝ってもらいましょう。

葬儀というのはみんなで準備をして、
みんなで故人を弔うものです。
ぜひ手伝ってくれる人と一緒に、
後悔のない葬儀を開いてくださいね。

それでは以上です。
ありがとうございました。

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