葬儀参列者が知っておくべきマナー【参列する際の注意点も紹介】

こんにちは。
葬儀・終活アドバイザーであり、
「あなたの葬儀」代表の堺です。

これから葬儀に参列しようと思っている
人の中で、初めて葬儀に参列するという方は
いませんか?

実は葬儀に参列する人には、
守らなければいけないマナーというものが
存在しますが、知らないという方も
多いのではないでしょうか。

そこで本記事では葬儀に参列する人を分けつつ、
それぞれのパターン別で守るべきマナーに
ついて解説していきます。

本記事を読めば、初めて葬儀に参列するという
人でも、どのような対応をしていけば
いいかが分かるはずですよ。

葬儀の参列者とは

葬儀の参列者とは

そもそも葬儀に参列する参列者とは
どこまでの人を示すのでしょうか?

結論を言うと、参列者とは
「葬儀を主催した人が招いた人全員」です。

もともと「参列」という言葉には
「葬儀を行うところに参加者が集まり、亡くなった人を弔う」
という意味があります。

つまり、葬儀を主催した喪主以外は
全て参列者といってもいいでしょう。

なので遺族や親族だけでなく、
会社関係の人や友人・知人、自治会関係の人なども
参列者という扱いになります。

葬儀の参列者全員が気をつけるべき葬儀前マナー

葬儀の参列者全員が気をつけるべき葬儀前マナー

ここまでで、喪主以外が参列者となるということが
わかりました。
続いては、参列者が気を付けるべき
葬儀前マナーについてです。

結論を言うと、葬儀の参列者全員が
気を付けるべきマナーは以下の通り。

  • 遅刻はしないようにする
  • 受付で香典を渡す
  • 数珠を持って参列する
  • 服装は葬儀にふさわしい服を着る
  • 喪主や遺族と長話をしない

上記の通り。

それぞれどういった意味か、
順番に見ていきましょう。

マナー①遅刻はしないようにする

葬儀の基本的なマナーではありますが、
参列者は決して葬儀に
遅刻しないようにしましょう。

というのも葬儀に遅刻をすると
葬儀中に参加することになるのですが、
かなり目立ってしまいます。

もし止むを得ない状況で遅刻をしてしまった
場合には、葬儀スタッフに確認をとってから
焼香に進むようにしましょう。

またすでに式が終わった後に
到着した場合には、直接遺族に香典を手渡すか
霊前にお供えをしましょう。

マナー②受付で香典を渡す

基本となるマナーですが、
香典は受付にて渡すようにしましょう。
香典は事前にカバンや懐に準備をしておき、
「ふくさ」に包んでおきます。

香典の表書きは、仏教の後葬儀の場合、
「御霊前」または「御仏前」で大丈夫です。
そして「この度はご愁傷様です。」と
一言伝えて、受付の人に渡しましょう。

また誰が香典を持ってきたかを
把握するために、受付に「芳名帳」が
用意されていることもあります。

もし置いてあるようなら、自分の名前や住所などを
書いて渡すのを忘れないようにしましょう。

マナー③数珠を持って参列する

マナー③数珠を持って参列する

仏教の葬儀の時だけですが、
数珠を持って参列することも
マナーの1つです。

自分が持っている数珠を持って、
葬儀に参列をするようにしましょう。

ただもし忘れてしまった場合には、
葬儀社にてレンタル用の数珠が
おいている場合があります。

なのでもし忘れた場合には、
数珠をお借りして葬儀に
参列するようにしましょう。

マナー④服装は葬儀にふさわしい服を着る

葬儀に参列する場合には、葬儀にふさわしい
服装に着替えて参列するようにしましょう。

服装として、男性の場合は正式な礼装を
するのが一般的でしたが、近年は略礼装の
ブラックスーツで参列することが
一般的となりました。

そしてネクタイは黒のネクタイに、
靴下も黒のものに変えてから参列しましょう。

一方女性は、黒目の洋装をする人が
ほとんどとなっています。
黒目の地味な色のスーツやワンピースなどを
着用しましょう。

この際に、アクセサリーは目立つものではなく、
一連のネックレスまたは一粒タイプの
イヤリングどちらかを選ぶと失礼に値しません。

マナー⑤喪主や遺族と長話しない

最後のマナーとして、喪主や遺族と
式前に長話をしないようにしましょう。

葬儀は喪主含め遺族も準備をすることが
多かったり、他の人にも挨拶をしなくては
いけない場面が多くなります。

そんななかで長話をしてしまうと、
周りの参列者にも失礼になりますし、
喪主や遺族に迷惑をかけかねません。

ちょっとした世間話なら
葬儀が終わった後でもできるので、
弔意を示した後はできるだけ早めに
話を切り上げてその場を立ち去りましょう。

通夜や葬儀・告別式での参列者のマナー

通夜や葬儀・告別式での参列者のマナー

ここまで式前に気を付けるべき、
葬儀マナーについてまとめていきました。
続いて、葬儀が始まった後に
参列者が気をつけるべきマナーについてです。

それぞれの状況によって守るべきマナーが
変わってきますので、葬儀に参列予定の方は
注意してご覧ください。

式場内でのマナー

式場内にて着席をした際には、
静かに僧侶の読経を聞きましょう。

この際にもし携帯電話などを持っていると
いうことでしたら、マナーモードにするか
電源を切るなどして着信音が
鳴らないように設定します。

そしてしばらくすると焼香の案内が始まるので、
スタッフに誘導されたら焼香へと
進むようにしましょう。

焼香時のマナー

焼香の順番は、喪主、遺族、会社関係、
一般という流れが一般的です。

通夜は名前を呼ばれずスタッフに誘導されて
焼香に進むことが多いですが、葬儀・告別式の時は
名前が呼ばれることもあります。

なのでもし名前を呼ばれたら、
前に進み焼香をしましょう。

また参列者が多い場合には、
通夜と葬儀・告別式かかわらず長蛇の列が
できる時があります。

焼香をしてその後に遺族や親族に一礼をする
人もいますが、たくさんの参列者がいる場合は
「このたびはご愁傷様です」と簡単な挨拶をし、
その場を後にしましょう。

お別れ時のマナー

お別れ時のマナー

お別れの時間というものは、
参列者全員に参加する権利があります。

スタッフがお花を渡してくれるので、
渡されたお花を故人の枕元から足元の
空いているところに入れてあげましょう。

またお別れの時間というのは、
最後に遺族と親族だけの時間が設けられます。

もし会社関係や一般参列者の場合には、
式場の外に出ているか遠くから見守りつつ、
出棺するまで待ちましょう。

出棺時のマナー

お別れの儀が無事終わると
いよいよ出棺となりますが、一般参列者は
邪魔にならないように霊柩車近くで
待機しましょう。

出棺は葬儀参列者全員が見ることができるので、
よっぽどの予定がない限りは
全員で見送りをするのがマナーとなります。

棺が霊柩車に入ったら、遺族や親族は火葬場に
向かって車に乗り込むので、全部の車が
出発した際には合掌をしつつお辞儀をして
ご冥福をお祈りいたしましょう。

火葬式のマナー

火葬式のマナー

特に故人と親しい友人や知人は、遺族や親族で
なくても火葬式に参列することができます。

ただし一度喪家に確認をとってから
参加するかを決めた方が失礼はないでしょう。

火葬場では火葬炉前にて読経・焼香を行い、
棺を炉に入れていきます。
終わるまで1時間〜2時間はかかるので、
火葬場内の休憩所でゆっくり待ちましょう。

そして最後にお骨上げをしていき、
骨壺に納めていきます。

ほとんどの場合は遺族や親族だけで
お骨上げはしていくので、一般の参列者は
外で待機をしているか先に葬儀場に戻って
待機をしていましょう。

初七日法要でのマナー

最後遺骨が戻り葬儀場に戻ってくると、
初七日法要が執り行われます。

ちなみに初七日法要は、昔は
7日後に執り行われるのが一般的でした。

しかし近年、参列者全員が集まる機会が
告別式当日しかないという理由で、
葬儀・告別式当日に行われることが
増えてきたのです。

なので参列者の方は初七日法要に参加し、
最後の読経を行います。

その後に精進落とし(初七日料理)が
振る舞われますが、もし遺族がお酒と料理を
用意しているということなら、
お気持ちをそのままいただきましょう。

ただし喪主含め遺族は
葬儀で疲れていることがほとんどなので
長居しすぎないようにすることが大切です。

まとめ|葬儀参列者は覚えるべきマナーがたくさんある

葬儀参列者は覚えるべきマナーがたくさんある

ここまで葬儀参列者のマナーについて
詳しくまとめていきました。

正直いうと、かなりのマナーがあって
覚えきれない、という方がほとんどだと思われます。

しかし葬儀参列者にとって何より大切なのは、
故人を弔いつつも遺族に対して弔意を
示していくことです。

マナーを守ることも大事にはなりますが、
何よりも亡くなった人に敬意を払いつつ、
遺族に対して負担をかけさせない気持ちを
持つようにしましょう。

そうすることで遺族に感謝されつつも、
参列者として失礼のない行動を取ることが
できますよ。

それでは以上です。
ありがとうございました。

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