葬儀の心付けは渡す必要はなし【金額や相場は気にせずでOKです】

こんにちは。
葬儀・終活アドバイザーであり、
「あなたの葬儀」代表の堺です。

葬儀のお世話をしてくれたスタッフの人に、
お礼の気持ちとして心付け(寸志)を
渡そうと考えている人はいませんか?

葬儀で大変お世話になった際には、
「何かお礼をしなくては!」と感じ、
ちょっとしたお金を包みたくなる時もありますよね。

しかし心付けは近年、昔と違って
渡す必要がなくなってきているという
事実があるのです。

本記事ではそんな葬儀の心付けを渡す必要がない
理由について解説しつつ、もしどうしても
渡したい人向けに金額や相場、
渡す際の注意点について解説していきます。

本記事を読めば心付けが必要ない理由が
わかるとともに、本来はどこにお金を
かけるべきかが分かるはずですよ。

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葬儀の心付けは渡す必要がない3つの理由

葬儀の心付けは渡す必要がない3つの理由

改めてお伝えすると、
葬儀の心付は渡す必要はありません。

なぜなら、以下の3つの理由があるからです。

  1. 葬儀の心付けはあくまで義務である
  2. 受け取らない葬儀社が増えている
  3. 心付けではなく葬儀費用にお金をかけたほうがいい

上記の通り。

それぞれどういった意味か、順番に見ていきましょう。

葬儀の心付けはあくまで義務である

1つ目の理由は、葬儀の心付けは
必ずしなくてはいけないものではなく、
あくまで義務で行うものだからです。

葬儀でお世話になったから、
必ず渡さなくてはいけないというものではなく、
あくまで個人が任意で渡します。

確かに昔の風習として、葬儀が始まったら
葬儀でお世話になった人たちに対して、
心付けを渡すという傾向はありました。

しかし時代は流れ、
現代で続いているところというのは
ほとんどなくなってきているのが事実です。

なので今となっては心付けを渡すという行為は
義務なので、必ず渡す必要はありません。

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受け取らない葬儀社が増えている

さらに2つ目の理由が、
そもそも心付けを受け取らない葬儀社が
増えてきているからです。

昔は感謝の気持ちとして受け取っていた
葬儀社ですら、時代の流れと共に受け取ることを
拒否するようになってきています。

葬儀社によって異なりますが、
中には心付けをもらったことが会社にバレると、
クビを言い渡されたり減給の対象になったり
しているそうです。

実際に私が勤めていた葬儀社は心付けに対して
寛容だったものの、もし受け取りそうになったら
必ず断りを入れるようにと厳しく言われていました。

それだけ心付けに対する考え方は
葬儀社自身が変わってきているという証拠でして、
渡そうと思っても受け取らない葬儀社が
増えているのです。

心付けではなく葬儀費用にお金をかけたほうがいい

3つ目の理由ですが、心付けではなく
葬儀費用にお金をかけたほうがいいからです。

というのも心付けは、金額的に
1,000円から〜5,000円を支払うのが一般的。

もし少ない予算の中で心付けを払うなら、
供物や供花、葬儀関連のアイテムに
お金を支払ったほうが遺族や葬儀関連で
仕事をしている人にとってもメリットがあります。

もちろん気持ちの問題ではあるのですが、
少しでも感謝の意を示したいというなら
心付けを払ったほうがいいでしょう。

しかし心付けを支払うなら、
葬儀が少しみすぼらしくなる可能性もあります。

さらに心付けを渡された葬儀関係者の人たちは
会社からの懲罰を受けるリスクが高まる、
ということを忘れてはいけません。

葬儀の心付けにおける金額や相場は気にする必要なし

葬儀の心付けにおける金額や相場は気にする必要なし

ここまでの解説で、葬儀の心付けは
必要ないことがわかったと思います。
なので心付けの金額や相場も気にする必要が
ないことも分かったのではないでしょうか。

しかし、中には
「どうしても感謝の意を示したい」という人も
いるかもしれませんね。

そこでここからは、もし心付けを渡すなら
取るぐらいの金額を支払うべきなのか、
心付けの相場を紹介していきます。

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もし心付けを渡すなら金額・相場は1,000円〜10,000円

心付けの金額の相場としては、
1,000円〜5,000円程度となっています。

ただ葬儀に関わる人によって、
渡す金額が若干異なる場合もあるので
注意が必要です。

  • 葬儀担当者
    ・・・1,000円〜5,000円
  • 寝台車の運転手
    ・・・1,000円〜3,000円
  • 霊柩車の運転手
    ・・・1,000円〜3,000円
  • ハイヤーの運転手
    ・・・1,000円〜3,000円
  • バスの運転手
    ・・・1,000円〜3,000円
  • 火葬場スタッフ
    ・・・1,000円〜3,000円
  • 料理提供者
    ・・・1,000円〜3,000円

お世話役にも支払う風習がある地域もありますが、
地域によって値段が異なるので、
近隣住民に相談をして不相応な金額を渡しましょう。

またあくまでここで解説した金額は相場であり、
中には1万円以上渡す方もいらっしゃいます。

心付けとは相手に感謝の気持ちをお金に変える
行為でもあるので、自分が渡したいと思った金額を
渡すのが1番ですね。

葬儀の心付けを渡したい人が知っておくべき注意点

葬儀の心付けを渡したい人が知っておくべき注意点

ここまで「心付けを渡す場合の金額の相場」
について解説してきました。

最後に、もし葬儀の心付けを渡したいと
考えている人が知っておくべき注意点について
解説していきます。

もし心付けを渡したいと思っているなら、
以下の3つの点に気を付けましょう。

  • 注意点①直接お世話になった人だけに心付けを渡す
  • 注意点②封筒またはポチ袋に入れて渡す
  • 注意点③見積もりに記載されていないか確認をする

順番にどういった意味か解説していきます。

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直接お世話になった人だけに心付けを渡す

もし心付けを渡す形になったら、
直接お世話になった人だけに心付けを
渡すようにしましょう。

というのも心付けを渡すとなると、
目に入った葬儀スタッフ全員に渡さなくては
いけないと勘違いをしてしまう人がいるからです。

実際にあった事例で、過去に私は心付けを
もらいそうになったことがあるのですが、
葬儀に関わっていない会館スタッフ全員に
心付けを渡したというお客様を見たことがあります。

しかし全員に渡していると、かなりの金額の負担が
お客様にふりかかることを察したので、
スタッフにさりげなく断るように伝えた
経緯があるのです。

もちろん直接お世話になったのなら
お渡しして問題ないのですが、会館スタッフは
正直いって葬儀に携わっていない場合もあります。

なので目に入った人全員ではなく、
ちゃんとお世話をさせていただいた
葬儀関係者に心付けを渡すようにしましょう。

封筒またはポチ袋に入れて渡す

葬儀のマナーとして、
心付けは封筒に入れて渡しましょう。
ほとんどの方は封筒に入れると思いますが、
そのまま手渡しをしようとする人は要注意です。

ちなみに心付けを渡す封筒には、
表書きに「志」もしくは「御礼」と書けば
問題ありません。

色としては、何も印刷されていない
無地の封筒が無難でしょう。

中には封筒がないからといって
直接手渡しをしたりティッシュで包む人もいますが、
渡す相手に失礼になるのでやめましょう。

もし感謝の意をちゃんと示したいなら、
ちゃんと封筒を用意して渡すようにしてけば、
葬儀関係者も喜んでくれるはずですよ。

見積もりに記載されていないか確認をする

滅多にありませんが、
見積もりに「心付け」と題して葬儀費用で
すでにお金を支払われている場合があります。

なので見積もりに「心付け」にまつわる
キーワードが記載されていないか、
事前にチェックをしましょう。

しかしこういった「心付け」という項目を
請求書に付随して書いている葬儀社は滅多におらず、
もし書いているようならお客様から過剰請求を
要求してくる悪徳業者の可能性もあります。

もし不安になったら葬儀社に確認をしつつも、
他の葬儀社を検討し直すのも考えたほうが安心です。

最初の見積もりの時点では料金が発生しないので、
必ず「ここなら安心できる」という葬儀社を
選ぶようにしていきましょう。

まとめ|葬儀の心付けを払うか払わないかは気持ち次第

葬儀の心付けを払うか払わないかは気持ち次第

ここまで葬儀の心付けに関する内容を
まとめていきました。

改めて葬儀の心付けは義務であり、
必ずしも払う必要はないということが
わかったと思います。

ただまとめると、葬儀の心付けを
払うか払わないかは、葬儀をする遺族であり
お客様次第です。

亡くなった人や遺族に対して、
誠意を持って接してくれたということなら
渡すことも検討しても良いでしょう。

渡したほうがいいか、それとも渡さないほうが
葬儀関係者に迷惑にならないか。

どちらがいいかは、ぜひ地域の葬儀における風習や
葬儀社の規律を聞きつつ、後悔のない
選択をしてみてくださいね。

それでは以上です。
ありがとうございました。

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