【葬儀の会食】通夜振る舞いや精進落としの意味や食事マナーを紹介

【葬儀の会食】通夜振る舞いや精進落としの意味や食事マナーを紹介

こんにちは。

葬儀・終活アドバイザーであり、
大手葬儀社に6年間勤めた経歴がある
「あなたの葬儀」代表の堺です。

葬儀における会食の中には、
通夜式の後で振る舞われる『通夜振る舞い』や
初七日法要が終わった後に振る舞われる
『精進落とし』などがあります。

ただそれぞれの詳しい意味や食事マナーなどを
知らないという方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では葬儀の会食における
通夜振る舞いや精進落としなどの詳しい
意味や食事マナーを紹介していきます。

本記事を読むだけで葬儀の食事や会食の
正しい流れを理解することができるので、
失礼のない対応をとることが
できるはずですよ。

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葬儀の会食・食事の意味

葬儀の会食・食事の意味

葬儀の会食や食事ですが、
主には以下の2つの意味があります。

  • 参列してれた人に感謝の気持ちを示すためのもの
  • 遺族や親族とで食事を取りながら、故人との最後の時間を過ごしつつ、故人を弔う

上記の通り。

ただし通夜式後に行われる『通夜振る舞い』
初七日法要後に行われる『精進落とし』には、
違った意味合いがあります。

通夜振る舞いの意味

通夜振る舞いはかつて精進料理を
出すことが一般的でしたが、
近年は料理の内容にこだわらず、参加者が
簡単につまめる料理を出すことが増えました。

例えば

  • 唐揚げや魚などが入ったオードブル
  • お寿司
  • 天ぷら
  • 煮物
  • おにぎり
  • サンドウィッチ
  • 茶碗蒸し
  • お吸い物

などを出すのが一般的です。

通夜振る舞いは通夜に弔問してくれた人に
感謝の気持ちを伝える場でもあり、
故人との思い出を火葬式が執り行われる前に
ゆっくりと話し合う場でもあります。

食事だけではなくお酒を飲むことも多いので
ただ単なる宴会になりがちですが、
故人を弔うという本来の意味合いを
忘れてはいけません。

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精進落としの意味

古くから仏教の教えより、
人が亡くなった際には肉や魚ではなく
精進料理を食べるという教えがありました。

しかしそんな日々精進料理を食べる毎日に
一区切りをつけるために、通常の料理を出す
日常に戻すという意味で、出される食事のことを
『精進落とし』と名付けられたのです。

ただ近年は初七日法要が終わった後や
火葬式が終わった後に食事を取ることが多く、
僧侶や遺族をもてなすための食事という
意味合いで使われることが増えました。

葬儀をひと段落させるという意味合いで
『精進落とし』を行うことも多いので、
遺族や親族にとって心の整理をする場でも
ありますね。

『通夜振る舞い』や『精進落とし』の準備方法

『通夜振る舞い』や『精進落とし』の準備方法

ではそんな通夜振る舞いは
どのようにして準備をしていけばいいのでしょうか?

準備方法をまとめると、以下の2通りです。

  • 仕出し屋に料理の注文を依頼する
  • 親族やお手伝い、世話係が自作する
  • 僧侶の食事も必要かを確認する

上記の通り。

順番に見ていきましょう。

仕出し屋に料理の注文を依頼する

近年は自宅葬ではなく葬儀場にて
通夜や葬儀が執り行われることから、
仕出し屋(料理を配達してくれるお店)に
料理を依頼することが一般的となりました。

仕出し屋に依頼をすれば
料理を準備する手間や負担が減るので、
すぐに料理の準備を進めていくことが
可能です。

ただ葬儀社によっては、
提携している仕出し屋以外の
持ち込みを禁止している場合もあります。

もし葬儀社が提携している仕出し屋以外で
料理を発注しようと考えている場合は、
葬儀社に確認をとってから
注文をするようにしましょう。

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【注意点】料理の数の確認は早めに済ませる

1つ注意点として、もし仕出し屋に
料理を依頼するということなら、
早めに料理の数を確認しておきましょう。

なぜなら料理を注文する場合、正確な数を
仕出し屋に連絡する必要がありますが、
数の確認が取れないことには注文が
できなくなってしまうんですね

なので通夜振る舞いに参加してもらいたい人が
遺族の中で決まっているなら、早めに確認をとり
正確な料理の注文数を仕出し屋に伝えましょう。

親族やお手伝い、世話係が自作する

親族やお手伝い、世話係が自作する

親族やお手伝い、世話係の人が自作で
通夜振る舞いの準備を進めていくこともあります。

ほとんどの場合は自宅にて葬儀が執り行われる際に
準備をしていきますが、中には自宅で食事を準備し
そのまま斎場や葬儀式場にて食べるパターンも
少なくありません。

ただし斎場や葬儀式場によっては、
外部からの食事などの持ち込み禁止している
ケースもあるので注意が必要です。

なので、もし自作した料理を斎場や葬儀式場に
持っていく際には、必ず了解を得てから
持っていくのが基本となります。

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仕出し屋に料理の注文を依頼する

地域の風習や僧侶の都合によりますが、
通夜振る舞いや精進落としを遺族と一緒に
食べる場合があります。

もともと葬儀における会食とは、
遺族や参列者だけでなく僧侶も含めて
行われることが一般的でした。

しかし葬儀の形が変わってきたり
僧侶が忙しかったりなどの理由で、
参加をしなくなった僧侶も少なくありません。

なので僧侶も食事を取られるかを確認をして、
もし一緒に食べるということなら
お弁当やお食事を準備しておきましょう。

【注意点】料理の数の確認は早めに済ませる

ただし僧侶の都合によっては、会食の席を
欠席する場合があります。
そうなったときは、
『御膳料』を用意しておきましょう。

御膳料とは会食を執り行わなかった僧侶に
渡すお金を意味します。
金額としては5,000円〜10,000円が相場でして、
白い封筒に包んで渡すのが一般的です。

表書きは「御膳料」と明記しておき、
僧侶が帰る前に渡すようにしましょう。

親族やお手伝い、世話係が自作する

葬儀の会食『通夜振る舞い』の席での食事マナー

次に通夜振る舞いにおける
食事マナーを紹介していきます。

まとめると通夜振る舞いは、
以下の10個のマナーに気をつけていれば
問題ありません。

  1. 喪主がお礼の挨拶をしてから食事を取る
  2. 招待されたらできる限り参加する
  3. 節度を守って飲食を済ます
  4. 遺族や親族以外の一般参列者は長い時間滞在しない
  5. 通夜振る舞いを辞退する場合には挨拶をしてから退席する
  6. 準備や片付けは親族や手伝い係、世話役などで引き受ける
  7. 僧侶にも声をかけて同席してもらう
  8. 大声で喋りながら食事を食べない
  9. 遺族に対して失礼にならない話をする
  10. 地域に合わせて参加者の範囲を決める

上記の通り。

通夜振る舞いはきてくれた人に
感謝の気持ちを示すものですが、
故人を偲ぶために開かれる会食でもあります。

ちゃんとマナーを守らなくては
故人を弔うこともできませんし、
遺族や参加者に対して失礼になることも
少なくありません。

なのでしっかりとマナーを守って、
正しい通夜振る舞いを開くことを
心がけていきましょう。

詳しい通夜振る舞いにおける
マナーや作法に関しては、以下の記事で
詳しくまとめているので、気になる方は
チェックしてみてください。

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僧侶の食事も必要かを確認する

葬儀の会食『精進落とし』の席での食事マナー

次に精進落としにおける
食事マナーを紹介していきます。

守るべきマナーや作法をまとめると、
以下の10個のマナーに気をつけていれば
問題ありません。

  1. 食事をいただく人を事前に把握しておく
  2. 喪主や遺族は末席に座る
  3. 僧侶には1番上座に座ってもらう
  4. 僧侶が精進落としに出席しない場合は『御膳料』を渡す
  5. 喪主が参加してくれた人に対して感謝の意を示す
  6. 「乾杯」ではなく「献杯」を行う
  7. 準備や片付けは喪主や遺族で引き受ける
  8. 1〜2時間程度で終わらせるようにする
  9. 大声で喋りながら食事を食べない
  10. 引き出物や御供物を最後に配布していく

上記の通り。

通夜振る舞い同様に精進落としは
出席者に感謝の気持ちを示しつつ、
故人を偲ぶために設けられます。

特に出席者の制限があるわけでは
ありませんが、主には火葬式に
同行した人や親族を中心として
執り行われることがほとんどです。

しかしマナーをしっかりと守らなくては
失礼に値することもあるので、
マナーを意識しつつ正しい精進落としを
開くことを心がけていきましょう。

詳しい精進落としにおける
マナーや流れに関しては、以下の記事で
詳しくまとめているので、気になる方は
チェックしてみてください。

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ここまで葬儀の会食に当てはまる
通夜振る舞いや精進落としの
意味や準備方法、正しいマナーについて
解説してきました。

葬儀の会食とは、葬儀にきてくれた人に
感謝の気持ちを伝えつつ、故人を偲ぶために
設けられる大切な行事です。

しかし意味を理解していなかったり
マナーを守っていない場合には、
せっかく忙しい中出席してくれた人に
失礼に値してしまう場合もあります。

葬儀において食事のマナーなどは
とても重要となってきますので、
ぜひ本記事を参考にして失礼のない
対応をとっていってくださいね。

それでは以上です。
ありがとうございました。

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