【香典に住所を書かないのはNG】香典袋の書き方や包み方を紹介

【香典に住所を書かないのはNG】香典袋の書き方や包み方を紹介

こんにちは。

葬儀・終活アドバイザーであり、
大手葬儀社勤務歴6年、葬儀業界歴が10年になる
「あなたの葬儀」代表の堺です。

香典を渡そうと考えている人の中で、
「香典に住所は書かなくてはいけないの?」と
疑問に思っている人はいませんか?

香典に住所を書くのがめんどくさかったり、
住所を書いてしまうと香典返しを
要求している気がしてしまって、逆に失礼に
なるのではと感じてしまいますよね。

ただ結論をいうと、
香典に住所を書かないというのは絶対にNGです。
香典に住所を書くのは最低限のマナーでして、
書かずに渡すと遺族に対して失礼になります。

本記事では、そんな香典に住所を書かないのは
完全にNGな理由を解説しつつ、正しい香典袋の
書き方や香典を包む際の注意点をまとめました。

【本記事を見て分かること】

  • 香典に住所を書かないのはNGな理由
  • 香典を包む際の香典袋の書き方
  • 香典を包む際の注意点

本記事を読むことで香典における
正しいマナーを理解することができるので、
住所を書くことの重要性を学ぶことが
できますよ。

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香典に住所を書かないのはNG

香典に住所を書かないのはNG

タイトルや冒頭にもまとめましたが、
香典に住所を書かないのは絶対にNGです。

なぜなら住所を書かずに香典を渡すと、
遺族の手間を増やしてしまう結果に
なりかねないからです。

実際に香典に住所を書くだけで、
遺族は以下の項目を確認することができます。

  • 葬儀に参列してくれた方
  • 香典返しを送るための住所先

香典をもらった遺族は、香典の金額に
合わせて香典返しを渡すのが葬儀のマナーです。

しかし住所が書かれていないとなったら、
自分で住所を調べたり、住所を書かなかった
本人に確認の電話をしなくてはいけません。

もちろん芳名帳に自分の名前を書いて
住所を書いていれば問題ないと考えがちですが、
芳名帳と香典を照らし合わせる作業もあるので
処理が大変です。

住所を書くと香典返しを要求しているように
感じがちですが、香典返しを渡すかどうかは
遺族が判断するので、気にする必要は
ありません。

香典を包む際の香典袋の書き方

香典を包む際の香典袋の書き方

ここまで、香典に住所を書かないのは
完全にNGな理由についてまとめていきました。

では香典を包む際の香典袋の書き方は、
どのように書くのが正しいのでしょうか?

そこでここでは、香典を包む際の香典袋の
書き方についてまとめていきます。

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表書きの書き方

香典で3万円を包む際の表書きの書き方

香典を包む際に必須となる『表書き』ですが、
宗教や宗派によって書き方が異なります。

例えば、表書きの書き方例を
詳しくまとめると以下の通り。

  • 仏式・・・
    表書きは「御霊前」「御仏前」「御香典」
    (水引が黒白で蓮の花が描かれている香典袋に書く。)
    ※浄土真宗のみ「御霊前」は使えない
  • 神道・神式・・・
    表書きは「御玉串料」「御榊料」
    (水引が白で蓮の花が描かれていない香典袋に書く。)
  • キリスト教・・・
    カトリックの場合の表書きは、「御花料」「御ミサ料」「献花料」「御霊前」
    (水引のない百合の花が描かれている香典袋に書く。)
    プロテスタントの場合の表書きは、「御花料」「忌慰料」「献花料」
    (無地もしくは十字架の描かれた香典袋に書く。)

上記の通り。

香典とはそもそも死者の霊前に備える、
お香や線香に変わる金品として
お供えされてきました。

なので仏式の葬儀は、お香を使うので「お香代」。
神式の葬儀では、玉串を使うので「玉串代」。
キリスト教の葬儀では、お花を使うので
「お花代」として表書きを書くようにしましょう。

表書きの名前の書き方

表書きには名前も書きますが、
以下のように書き分けなくてはいけません。

  • 個人で香典を出す場合・・・
    フルネームで個人名を書く。
  • 2人以上を一緒にまとめて出す場合・・・
    連名にて名前をフルネームで書く。右から順番に立場が高い人から書いていく。
  • 団体でまとめて香典を出す場合・・・
    『〇〇(団体・会社名)一同』『親戚一同』『子供一同』など、まとめて書く。

住所と同じで名前を書かなくては、
誰が香典を包んでくれたのか遺族に
把握してもらわなくてはいけません。

遺族が香典返しをスムーズに準備できるように、
名前を書くことも大切ですよ。

中袋の書き方

香典で3万円を包む際の中袋の書き方

中袋には表面に香典に包んだ現金の
金額を書き、裏面には住所と名前を
書いていく必要があります。

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表書きの金額の書き方

香典に包んだ金額を中袋の表に書きますが、
葬儀のマナーとして旧漢字で書くのが一般的です。

例えばですが、3万円を包む際には、
「金 参萬円也」「金 参萬圓也」
書いていきます。

以下に旧漢字で書く場合の書き方を、
それぞれ数字ごとに示しました。

香典の金額例旧漢字
3000円参仟圓・参阡圓
5000円伍仟圓・伍阡圓
7000円七仟圓・七阡圓
10000円壱萬圓
30000円参萬圓
50000円伍萬圓
70000円七萬圓
100000円拾萬圓・什萬圓

上図の通り。

ただし近年は旧漢字ではなく、
簡略化された新字体を使う人もいます。

厳格なマナーはなくなりつつあるので、
難しい場合は新字体で書いても
大きな問題はありませんよ。

裏面の書き方

一般の封筒を準備する時と同じように、
左下に郵便番号や住所、名前を書いていきます。

ただし個人で香典を渡す場合は自宅の住所を書き、
会社関係の場合は会社の住所と代表者の
名前を書くようにしましょう。

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中袋がない場合

香典で3万円を包む際に中袋がない場合

香典袋によっては中袋がない場合がありますが、
その場合は中袋を包む香典袋の外側に
住所と名前、金額を書いていきましょう。

書き方ですが、中袋の表面と裏面に書く方法と
同じやり方で問題ありません。

裏面には金額を書く場合もありますが、
そのままの金額が見えるのが嫌な方は
無理して書く必要はないのでご安心ください。

香典を包む際の注意点

香典を包む際の注意点

ここまで香典を包む際の香典袋の
書き方についてまとめていきました。

あとは香典を包むだけですが、
香典んを包む際にもいくつか注意点があります。

それが以下の通り。

  • お札の肖像画が見えないように裏向きで入れる
  • 新札やボロボロのお札を使用しないようにする

上記の通り。

順番に見ていきましょう。

お札の肖像画が見えないように裏向きで入れる

お札に描かれている肖像画が見えないように、
香典を包んでいく際にはお札を裏向きで
入れるようにしていきましょう。

肖像画を見せないことで
「故人との別れを悔やむ」という気持ちを
示すことでき、香典を渡す遺族に対して
弔意を示すことができます。

なので肖像画が見えないように
お札の向きに気をつけながら、
肖像画が裏向きにしつつ下になるように
包んで
いきましょう。

※ただし地域の風習によっては、
肖像画を見せたり上にしたりする
地域もあります。

もし地域がどのような風習なのか
分からないという方は、
地元の葬儀に詳しい人や葬儀社に聞くのが
おすすめですよ。

新札やボロボロのお札を使用しないようにする

香典を包んでいく際には、
新札やボロボロのお札をできる限り
使用しないようにしていきましょう。

新札で包むと「不幸を予測していた」と思われ、
「訃報が流れることを事前に予感していた」と
遺族や親族に思われてしまいかねません。

さらにボロボロのお札では、
見た目が悪いということもあって
礼儀にかけてしまう恐れがあるのです。

香典に包むお札としては、新札しかない場合は
少し折り目をつけるなどして対応するのが
正しい対応策となります。

そしてボロボロのお札しかない場合は、
コンビニや銀行などにて綺麗なお札に
両替をしてもらうなどして、見た目が綺麗な
お札を用意していきましょう。

まとめ|香典袋には住所を書こう

香典袋には住所を書こう

ここまで香典袋には住所を書く理由や、
正しい香典袋の書き方や包み方、
包む際の注意点をまとめていきました。

渡す側としては住所を書くと
遺族に気を遣わせてしまうと思いがちですが、
香典袋に住所を書かないのは逆効果です。

むしろ住所を書いた方が遺族としては
嬉しい対応になりますので、かならず香典を
渡す際には香典袋に住所を書いてから
渡すようにしましょう。

また香典を渡す際にも、正しい渡し方という
マナーがありますので、注意が必要です。

以下の記事では、香典の受け渡しについて
まとめていますので、これから受付に香典を
渡そうと考えている方は、一緒に
チェックしてみてください。

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それでは以上です。
ありがとうございました。

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