【香典の相場】祖父母の葬儀で孫が包むべき金額・書き方・注意点紹介

【香典の相場】祖父母の葬儀で孫が包むべき金額・書き方・注意点紹介

こんにちは。

葬儀・終活アドバイザーであり、
大手葬儀社に6年間勤めた経歴がある
「あなたの葬儀」代表の堺です。

祖父母のどちらかが亡くなった際に、
孫として香典をいくら包むのが正しいのか
迷われている方はいませんか?

葬儀を経験したことがない人からすると、
祖父や祖母に包むべき香典の金額相場や
書き方など分からないことだらけですよね。

そこで本記事では、
祖父母の葬儀における香典の金額相場や
香典袋の書き方や注意点、よく出る疑問などを
順番に解決していきます。

【本記事をみて分かること】

  • 【香典の相場】祖父母の葬儀で孫が包むべき金額
  • 香典を包む際の香典袋の書き方
  • 祖父母の葬儀で香典を包む際の注意点
  • 祖父母の葬儀における香典Q&A

本記事を読むだけで祖父母に包むべき
香典の金額相場が分かるだけではなく、
失礼のない香典マナーを学べるので
ぜひ参考にしてみてくださいね。

【香典の相場】祖父母の葬儀で孫が包むべき金額

【香典の相場】祖父母の葬儀で孫が包むべき金額

結論として、祖父母の葬儀において
孫が包むべき金額相場というのは
年齢によって異なります。

孫の年齢層によっては経済力が異なるので、
渡す金額が変わってくるんですね。

さらに孫がまだ成人していないなら、
経済力もないので親が代わりに
香典を包んでいくのが一般的な流れになります。

以上を踏まえて、孫が祖父母に渡すべき
香典の金額相場を見ていきましょう。

年齢別の香典金額相場

祖父母の葬儀における
香典の金額相場を年齢別でまとめると、
以下の通りです。

20代30代・40代50代以上
自分の祖父・祖母10,000円30,000円50,000円
配偶者の祖父・祖母10,000円30,000円50,000円

50代以上となると祖父母が
まだご存命という事例は極めて少ないですが、
もし用意するなら社会経験も豊富なので
相場の上限で香典を用意することが多いですね。

そして30代・40代となると
相場の平均金額を用意することが多く、
20代は金銭的負担をかけてはいけないという意味で
相場の下限で準備していきます。

配偶者の祖父母も同じ相場で包む

配偶者の祖父母が亡くなった場合も、
同じ金額の香典を包んでいくのが
一般的な葬儀のマナーになります。

なぜなら血が繋がっていないとはいえ、
結婚をした時点でお互いの家庭は家族となり、
葬儀だからといって関係が変わることは
ないからです。

ちなみに香典の包み方ですが、
孫夫婦それぞれ個別で準備するのもいいですが、
合わせて香典を包んでも問題はありません。

2人で渡すからといっても、
多めに香典を包まなくてはいけない
マナーなどもありませんので
ご安心ください。

個別で渡すべきか2人揃って渡すかは
祖父母との関係性によって異なりますので、
2人で相談しあって包む金額を決めましょう。

※香典の金額相場に関して
立場別でいくら包むのが最適か
詳しくまとめている記事があるので、
以下の記事もチェックしてみてください。

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【通夜や葬儀で渡す香典の金額相場】香典マナーや注意点をプロが解説

香典を包む際の香典袋の書き方

香典を包む際の香典袋の書き方

ここまで孫が祖父母に渡す
香典の金額相場を紹介してきました。

あとは香典を準備していくだけですが、
香典を準備する際にはちゃんとした
書き方を知っておかなくては
いけません。

書き方を間違ってしまうと
失礼になることもあるので、
失礼のない書き方を覚えておきましょう。

表書きの書き方

表書きの書き方

香典袋には、表書きを書かなくてはいけません。
ただ香典袋に書くべき内容というのは
宗教や宗派に合わせて変えていく必要があります。

例えば表書き例は以下の通りです。

  • 仏式・・・
    表書きは「御霊前」「御仏前」「御香典」
    (水引が黒白で蓮の花が描かれている香典袋に書く。)
    ※浄土真宗のみ「御霊前」は使えない
  • 神道・神式・・・
    表書きは「御玉串料」「御榊料」
    (水引が白で蓮の花が描かれていない香典袋に書く。)
  • キリスト教・・・
    カトリックの場合の表書きは、「御花料」「御ミサ料」「献花料」「御霊前」
    (水引のない百合の花が描かれている香典袋に書く。)
    プロテスタントの場合の表書きは、「御花料」「忌慰料」「献花料」
    (無地もしくは十字架の描かれた香典袋に書く。)

上記の通り。

香典とはお香や線香に変わる金品であり、
それぞれの宗教で使われる道具によって
書き方を変えなくてはいけません

例えば仏式の場合は、
焼香を行いお香を使うので「お香代」。
神式は、玉串を使うので「玉串代」。

キリスト教は、お花を使うので「お花代」として
表書きの書き方を変える必要があるので
間違えないようにしましょう。

表書きの名前の書き方

表書きには名前も書きますが、
個人で香典を包むのか連名で包むのかで
書き方が異なります。

例えば以下の通り。

  • 個人で香典を包む場合・・・
    フルネームで個人名を書く。
  • 孫夫婦が一緒に包む場合・・・
    連名で名前を書く。男性が右側、女性が左側に名前を揃えて書くのが一般的。
  • 複数の孫が一緒になって包む場合・・・
    連名で名前を書くか、まとめて『孫一同』と書く。
    ※それぞれの孫の名前と住所が分かるように、中袋か1枚の紙にまとめておく。

個人で香典を包む場合と
連名で書く場合とでは書き方が異なるので、
表書きの名前を書く際には注意しましょう。

香典を入れる中袋の書き方

香典を入れる中袋の書き方

中袋には表面に金額を書き、
裏面には住所と名前を書いていく
必要があります。

中袋の表書きの金額の書き方

葬儀のマナーとして、中袋には
包んだ香典の金額を記すのが一般的ですが
香典の金額は旧漢字で書く必要があります。

例えば以下に香典の金額に合わせた
表記方法をまとめてみました。

香典の金額例旧漢字
3000円参仟圓・参阡圓
5000円伍仟圓・伍阡圓
7000円七仟圓・七阡圓
10000円壱萬圓
30000円参萬圓
50000円伍萬圓
70000円七萬圓
100000円拾萬圓・什萬圓

難しい場合は一般漢字でも問題ありませんが、
葬儀のマナーを守りたい場合は
旧漢字で書いていきましょう。

中袋の裏面の書き方

一般の封筒と同じ書き方で
裏の左下に住所と名前を書いていきます。
孫夫婦で一緒に包んだ場合は、
片方だけの名前を書いておけば問題ありません。

ただし複数の孫がまとめて香典を包んだ場合は、
明細内訳(誰がいくら包んだのかを記した紙)を
一緒に香典袋の中に入れておきましょう。

喪主は誰が香典を包んでくれたのかを
知りたいものなので、できる限り分かりやく
孫の情報を表記しておくのがポイントですよ。

中袋がない場合

香典袋によっては中袋がない場合がありますが、
その場合は中袋を包む香典袋の外側に
住所と名前を書いていきましょう。

書き方は、中袋の表面と裏面に書いた時と
同じ方法で書いていきましょう。

中には裏面に包んだ香典の金額を
記入する場合もありますが、
包んだ金額を見られるのは避けたい方は
無理に書く必要はありません。

祖父母の葬儀で香典を包む際の注意点

祖父母の葬儀で香典を包む際の注意点

ここまで香典を包む際の
書き方についてまとめていきました。

次に香典を包む際の注意点を紹介します。
まとめると以下の通りです。

  • 偶数や「4」「9」という数字は避ける
  • ボロボロのお札や新札は避ける

順番に見ていきましょう。

偶数や「4」「9」という数字は避ける

香典や結婚式の祝儀では
偶数や「4」「9」という数字は
避けなくてはいけない数字とされています。

なぜなら偶数は2で割り切れるので
『故人との繋がりを切る』などを連想させ、
「4」の数字は『死』、「9」の数字は『苦』を
連想させるからです。

なので理想的な香典の金額は

  • 10,000
  • 30,000円
  • 50,000円

といった形で用意していくのが
失礼のない包み方になります。

またお札の枚数は
「1枚」「3枚」「5枚」などの奇数で
揃えるようにしていきましょう。

ボロボロのお札や新札は避ける

葬儀のマナーとして、
香典にいれるお札はボロボロのお札や
新札は避けるようにしましょう。

ボロボロのお札は見た目的に悪いですし、
新札は「訃報の知らせを予想していた」など
悪いイメージをを与えてしまうからです。

もし手元に見た目の悪いお札しかない場合は、
見た目が綺麗で少し折り目のついた
お札を両替などして失礼のない
対応をしていきましょう。

また新札しかない場合は、
あえて自ら折り目をつけて包めば
失礼なく香典を渡すことができますよ。

ちなみに香典の渡し方に関しては
以下の記事で詳しくまとめているので、
失礼のない渡し方をしたいという方は
ぜひ以下の記事もチェックしてみてください。

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祖父母の葬儀における香典Q&A

祖父母の葬儀における香典Q&A

ここまで祖父母の葬儀における
香典を包む際の注意点をまとめていきました。

では最後に祖父母の葬儀において
よく出てくる香典の疑問についての
正しい解決策をご紹介していきます。

香典以外で孫ができる弔意の示し方は?

香典以外にも供物や供花、提灯などにて
亡くなった祖父や祖母に
弔意を示すことができます。

よくある事例として、
孫全員でお金を出し合って供花や供物を
式場に飾るという方法です。

御供物に付けれる名札は
連名で書くこともできますが、
一般的には「孫一同」と書くことが
ほとんどとなります

並べる際には1番前に並べることが多いので、
1番目立った形で祖父母に対する
弔意の示し方と言えるでしょう。

孫が喪主になる時も香典は包むべき?

孫が喪主になることは稀ですが、
喪主は基本的に香典は包まなくても
問題ありません。

香典は参列者から渡すもので、
「少しでも葬儀費用の足しにしてほしい」
という意味合いが込められています。

喪主は葬儀代金を支払うことが多く、
葬儀代金以外の費用は基本的に支払わないのが
一般的です。

ただし施主がいる場合には
施主が葬儀費用を支払うことになるので、
喪主は香典を用意する必要性が出てくるので
注意しましょう。

ちなみに喪主と施主の違いが分からない方は、
以下の記事で違いを詳しくまとめているので
ぜひ一緒にチェックしてみてください。

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知人や会社関係の祖父母が亡くなった時も香典は渡す?

知人や会社関係の祖父母の場合は、
一般的に香典を渡さないことが多いです。

基本的には一親等までの葬儀なら
どんな関係性であれ香典を渡すことが
多くなってきますが、祖父母は二親等となり
渡さないことがほとんどとなります。

しかし会社の社長の祖父母が
亡くなった場合などは香典を渡す、という
ケースも少なくありません。

状況によって渡すべきかどうかが変化するので、
葬儀の状況や相手との関係性に応じて
渡すべきかどうかを決めていきましょう。

まとめ

ここまで祖父母の葬儀における
孫の香典の金額相場や香典袋の書き方、
包む際の注意点などをまとめていきました。

祖父母の葬儀となると、孫にとっては
初めての葬儀になることもありますよね。

そんな時に大切なのは、
香典の金額相場を気にすることもそうですが、
お悔やみの気持ちを示すことが重要です

本記事を参考にしていただいたあとは、
今までお世話になった祖父母に
感謝の気持ちを示しつつ、後悔のない
葬儀を執り行えるようにしてみてくださいね。

それでは以上です。
ありがとうございました。

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