【香典の正しい断り方】メールや電話での伝え方・対応方法を紹介

【香典の正しい断り方】メールや電話での伝え方・対応方法を紹介

こんにちは。

葬儀・終活アドバイザーであり、
大手葬儀社に6年間勤めた経歴がある
「あなたの葬儀」代表の堺です。

葬儀を執り行うことになったけど、
香典は断ろうと考えている方はいませんか?

葬儀となると香典を渡すのが一般的ですが、
中には諸事情によって香典を受け取るのを
断りたいと考えている人も少なくありません。

しかしどうやって香典を断ったらいいのか、
断ることは失礼になるのではないか、
いろいろ心配な部分が出てきますよね。

そこで本記事では、香典の正しい断り方や
断りを伝える方法などを紹介していきます。

【本記事を見てわかること】

  • 香典の正しい断り方
  • 香典の断りを電話で伝える際の流れ
  • 香典の断りをメールやFAXで伝える際の流れ
  • 香典の断りを葬儀当日に行う際の流れ
  • 香典の断りを聞いた参列者側の正しい対応方法

本記事を読むだけで失礼なく香典を
断ることができるだけでなく、
参列者側が香典の断りの旨を聞いた際の
正しい対応方法が理解できるはずですよ。

香典の正しい断り方

香典の正しい断り方

まず結論として、香典の正しい断り方
主に以下の通りとなります。

  • 電話で直接断る
  • メールやFAXで断る
  • 葬儀当日に断る

上記の通り。

1番香典を断るという意思を伝えやすい方法は
直接口頭で伝えることができる電話ですが、
そのまま伝えることに抵抗がある方は
メールやFAXを選んでも問題はありません。

また葬儀当日までに連絡が参列者全員に
行き届かない場合もあるので、
葬儀当日に断るという方法もあります。

ちなみに香典を断ることに対して抵抗がある人も
いるかもしれませんが、葬儀では必ず香典を
渡すという決まりはありません。

なので上記でまとめた断り方で伝えていけば、
香典を渡したいと思っている人にも
失礼のない対応をしていくことができますよ。

※なぜ香典を断っても失礼にならないのか、
詳しくは以下の記事でまとめているので
気になる方はチェックしてみてください。

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香典の断りを電話で伝える際の流れ

香典の断りを電話で伝える際の流れ

ここまで香典の正しい断り方を紹介してきました。

ではその中で香典の断りを電話で伝える際には、
どうすれば失礼なく伝えることが
できるのでしょうか?

そこでここでは、香典の断りを電話で伝える場合の
流れと失礼のない伝え方を紹介してきます。

電話をする相手の把握

まずは香典を断ることを電話で伝える
人物の把握をしなくてはいけません。

電話をする相手を把握していなくては、
かたっぱしから電話をかけることになり
かなりの労力を費やすことになるので、
必ず把握しておく必要があります。

例えば電話をする相手というのは
以下の通り。

  • 親族関係
  • 自分の会社の上司
  • 故人と親交が深かった人や近所の人

主には上記の人たちに電話をしておけば
問題はありません。

直接香典を受け取らない旨を
伝えなくてはいけないと感じた人や、
FAXやメールを見ないという人には
電話で伝えるようにしていきましょう。

伝え方例

香典の断りを伝える方法ですが、
以下のようなイメージで伝えていきましょう。

「突然のご連絡申し訳ありません。〇〇(故人名)の息子の〇〇と申します。実は先日に、母〇〇(故人名)が亡くなりました。つきましては葬儀を執り行うことになったのですが、故人の意向により香典の儀は硬くご辞退申し上げます。誠に勝手ではありますが、なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。」
上記のイメージです。
あくまで香典を断る理由の詳細などは
伝える必要はありません。
故人の意向で香典を断る旨を伝えていけば
失礼になることはありませんので、
参列者に理解してもらいましょう。

香典の断りをメールやFAXで伝える際の流れ

香典の断りをメールやFAXで伝える際の流れ

ここまで香典の断りを電話で伝えるまでの
流れを紹介してきました。

次に香典の断りをメールやFAXで伝えるまでの
流れを紹介していきます。

メールやFAXをする相手の把握

まずは香典を断ることをメールやFAXで伝える
人物の把握をする必要があります。
電話をする時とは異なり、メールやFAXは
確認しないという人も少なくありません。

つまり確実にメールやFAXを見る人でないと、
せっかく香典の断りの連絡をしても
伝わないというケースがあるということです。

例をあげると、メールやFAXをするのに
ふさわしい人物というのは主に以下の通り。

  • 会社関係
  • 普段からFAXやメールを見る人
  • 電話番号は分からないがメールやFAX番号が分かる人

確実に香典を断る旨を伝えるなら電話が確実ですが、
全員に伝えるのは困難です。

もしたくさんの人に香典の断りを伝えていくなら、
上記の条件に当てはまっているかを確認して
メールやFAXで香典辞退の旨を伝えましょう。

伝え方例

香典の断りを伝える方法ですが、
メールやFAXの場合は以下のような
イメージで伝えていきましょう。

「突然のご連絡失礼いたします 〇〇年○月○日に 母〇〇(故人名)が亡くなりました つきましては葬儀を執り行うことになったのですが 故人の意向を尊重して お香典はご辞退申し上げます 生前のご厚誼に深くお礼申し上げ 謹んでお知らせ申し上げます。」
喪主 〇〇
訃報の連絡をする際には、
句読点を入れないのが葬儀マナーです。
失礼のないように連絡をして
香典を受け取らない旨を伝えましょう。

香典の断りを葬儀当日に行う際の流れ

香典の断りを葬儀当日に行う際の流れ

ここまで、香典の断りをメールやFAXで
伝えるまでの流れを解説してきました。

次に香典の断りを葬儀当日に行うまでの
流れを解説していきます。

葬儀社に香典を受け取らない旨を伝える

香典を断ると決めた際には、
葬儀社にも香典を受け取らない旨を
伝えておかなくてはいけません。

なぜなら葬儀社には、葬儀の詳細を知りたい
参列者からの電話がかかってくることが
あるからです。

葬儀社に伝えておくだけで、
香典を受け取らないという遺族の意向を
代わりに伝えてくれます。

さらに香典辞退をする遺族は
供物や供花も辞退することが多いのですが、
葬儀社に伝えておくだけで外部からの供物を
代わりに断ってくれるんですね。

連絡が行き届かなった人にも
香典の断りの連絡を伝えることが可能なので、
香典を受け取らない旨を決めたら
早めに葬儀社に伝えるようにしましょう。

受付に香典辞退の看板を立てる

香典を断る旨を伝えるためには、
受付が置かれている場所に
香典辞退の看板を立てておくのが
効果的です。

間接的ではありますが
香典を断る旨を伝えることができます。

葬儀社にお願いすれば看板を貸してくれたり、
『香典辞退』と書かれた紙を
受付に置いてくれるでしょう。

葬儀社に香典を受け取らない旨を伝えれば、
スタッフが全ての準備を進めてくれることが
ほとんどなので、遺族側は気にせず
葬儀に集中ができますよ。

無理やり香典を渡してきた際の対応法

ただ中には葬儀当日に、
渡してくる参列者も少なくありません。

香典辞退しているにもかかわらず
渡してくる理由としては

  • 会社の制度
  • 香典を渡すのがマナーだと思っている
  • 感謝の気持ちをどうしても香典で示したい

などの理由があります。

基本的には断るのが正解ですが、
何度も香典を渡したいと言われたのなら
無下に断るのも相手に失礼です。

なので特別に香典を受け取りつつ、
参列者に感謝の気持ちを伝えましょう。

香典返しは今後の関係性を考えて渡すかを決める

「香典返しは必要ないから」
言われていない限りは、
香典を渡してくた人に香典返しを
お返しするのが一般的なマナーです。

ただし香典を断っていることは
重々承知の上での行動のはずなので、
必ず渡さなくてはいけないわけではありません。

ただ今後の関係性を良好なものにしたいなら、
香典にはちゃんとしたお礼を返すのが
正しい対応方法となりますよ。

香典の断りを聞いた参列者側の正しい対応方法

香典の断りを聞いた参列者側の正しい対応方法

ここまで香典を葬儀当日に
断る際の断り方についてまとめてきました。

では逆に香典の断りを聞いた参列者は、
どのように対応をしていくのが
遺族に対して失礼のない行動と
なるのでしょうか?

そこでここでは、参列者側が覚えておくべき
香典辞退に対する正しい対応方法を
紹介していきます。

香典のみを辞退されている場合

香典のみを辞退している場合には、
香典の準備をするのはやめて
供物や供花を送ることを検討しましょう。

供物や供花は香典と同じで
故人や遺族に対して弔意を示すことができ、
誰でも注文することができます。

供物の一般的な相場は
約8,000円〜15,000円でして、
供花の相場は約10,000円〜20,000円です。

渡す人の立場次第では
香典の金額相場より高額になりがちですが、
供物や供花には名前をつけることができ
分かりやすく弔意を示すことができますよ。

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供物や供花も辞退している場合

香典を断っている遺族の中には、
供物や供花も辞退しているという場合も
少なくありません。

そうなると何を送ったとしても
失礼な行為になってしまうので、
葬儀に参列だけでもして
故人のご冥福をお祈りしましょう。

もし遺族と話すタイミングがあれば、
遺族に対してお悔やみの言葉を伝えるのも
最低限できる弔意の示し方になりますね。

参列辞退もしている場合

香典辞退をした遺族の中には、
家族葬や密葬を選んでいて
参列辞退をしている場合もあります。

その場合は以下のような対応を
とっていきましょう。

  • 後日自宅弔問をする
  • 弔電を送る
  • 供物や供花を送る

ただし葬儀の形によっては、
上記の項目全てを断っているケースも
少なくありません。

その場合は何もせずに、
葬儀が無事に終わることを祈りつつ
遺族が葬儀のことを話してくれるのを
ゆっくり待つようにしましょう。

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まとめ|香典を断る場合は失礼のない対応をしよう

ここまで香典の正しい断り方、
断りを伝える際の失礼のない伝え方や
流れについて解説してきました。

実際に香典を断るというのは、
昔の葬儀ではほとんどなかったので
断りの連絡をすることに抵抗を持つ人も
少なくありません。

しかし本記事に書いたように
丁寧な対応をして断りの通達をすれば
参列者に対しても失礼なく
香典を断る旨を伝えることができるはずです。

ただ1番やってはいけないことは、
葬儀に参列してくれる方に対して
失礼な対応をとってしまうことになります。

参列者にも故人に弔意を示したい
気持ちがあるということを理解しながら、
遺族たちは適切な対応をしていきましょう。

それでは以上です。
ありがとうございました。

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