【香典で2万円包むのは問題なし】香典マナーや書き方・注意点を紹介

【香典で2万円包むのは問題なし】香典マナーや書き方・注意点を紹介

こんにちは。

葬儀・終活アドバイザーであり、
大手葬儀社に6年間勤めた経歴がある
「あなたの葬儀」代表の堺です。

香典を渡そうと考えている人の中で、
「2万円」という金額で香典を包んでも
大丈夫なのか迷われている人はいませんか?

よく冠婚葬祭において包むお金というのは
「偶数を避けるように」と言われていますが、
葬儀に慣れてない人からすると
「別に2万円でもいいのでは?」と感じますよね。

ただ先に結論を言うと、
香典は2万円を包んでも問題ありません。
実際に私も葬儀社に勤めていましたが、
普通に2万円の香典を包んだことがあります。

ではなぜ2万円でも問題ないのか、
2万円を包むのはなぜ悪いと言われるのか、
本記事にてまとめていきました。

【本記事を読んで分かること】

  • 香典で2万円包むのは問題なしと言える理由
  • 2万円を包む際の香典袋の書き方
  • 2万円の香典を包む際の注意点
  • 2万円の香典に対する香典返しはどうするべきかの解答

本記事を読むだけで香典の書き方や
2万円の香典を包む際の注意点、
香典返しの対応方法が分かりますので
ぜひ参考にしてみてください。

香典で2万円包むのは問題なし

香典で2万円包むのは問題なし

タイトルや冒頭でも書きましたが、
改めて香典は2万円包んだとしても
問題はありません。

よく「2」などの偶数は
縁起が悪いという理由で避けられがちですよね。

しかしなぜ、縁起が悪いと
言われてしまうのでしょうか?
順番に解説していきます。

「2」などの偶数が縁起が悪いと言われている理由

2万円に限らず偶数の数字は
「2で割り切れてしまう」ということから、
『亡くなった人との縁が切れてしまう』
言われてきました。

他にも有名なのが「4」という数字は「死」。
「9」は「苦」を連想させるという理由で
冠婚葬祭の場では避けられてきました。

しかしあくまで連想させるだけであって、
迷信に近しい部分があります。
2万円を包んだからと言って、
必ず縁が切れてしまうということはありません。

香典とはあくまで遺族に弔意を示すもので、
遺族の葬儀の負担を軽減してもらいたいという
参列者の想いを込めたものでもあります。

自分なりにお悔やみの気持ちを
香典で示すことができると感じたのなら、
2万円を包んだとしても問題はないのです。

お札の枚数を奇数にすればマナー的に問題なし

お札の枚数を奇数にすればマナー的に問題なし

しかし中には香典のマナーを
気にする人というのもいると思います。

もし心配ということでしたら、
お札の枚数を奇数にすればマナー的に
問題はありません。

例えば10,000円札を1枚にして
5,000円札を2枚にすれば、
お札の枚数が3枚になりますよね。

金額的には2万円ではありますが、
お札の枚数を奇数にしていれば
マナーを意識していることも
遺族に伝えることができるでしょう。

昔の風習を守る遺族や親族が多い場合は避けるべき

しかし地域によっては、昔の風習を
大切にする遺族や親族がいる場合もあります。

実際に私も今まで多くの葬儀を見てきた中で
葬儀マナーに細かい遺族や親族という人がいました。
少しでもマナー違反をしてしまうと細かく注意し、
葬儀を取り仕切っていたんですね。

なのでもし親族に厳しい人がいるなら、
できるだけ2万円で香典を包むのはやめた方が
トラブルを避けることができるでしょう。

香典で2万円を包む際の香典袋の書き方

香典で2万円を包む際の香典袋の書き方

ここまで香典で2万円を包むのは
問題ない理由について解説してきました。

もし遺族や親族にマナーに厳しい人が
いないということでしたら、
あとは香典を準備していくだけになります。

ではそんな2万円というお金を
香典で包む際にはどのような書き方で
香典を準備していくのがいいのでしょうか?

そこでここでは、
2万円の香典を準備した際の
香典袋の表書きや中袋の書き方を
紹介していきます。

表書きの書き方

表書きの書き方

表書きの書き方ですが、
宗教や宗派によって書き方が
異なってきます。

例えば宗教ごとに分けるならば、
表書きは以下の通りです。

  • 仏式・・・
    表書きは「御霊前」「御仏前」「御香典」
    (水引が黒白で蓮の花が描かれている香典袋に書く。)
    ※浄土真宗のみ「御霊前」は使えない
  • 神道・神式・・・
    表書きは「御玉串料」「御榊料」
    (水引が白で蓮の花が描かれていない香典袋に書く。)
  • キリスト教・・・
    カトリックの場合の表書きは、「御花料」「御ミサ料」「献花料」「御霊前」
    (水引のない百合の花が描かれている香典袋に書く。)
    プロテスタントの場合の表書きは、「御花料」「忌慰料」「献花料」
    (無地もしくは十字架の描かれた香典袋に書く。)

上記の通り。

香典とはそもそも死者の霊前に備える
お香や線香に変わる金品とされてきました。

なので仏式は、お香を使うので「お香代」。
神式は、玉串を使うので「玉串代」。
キリスト教は、お花を使うので「お花代」として
表書きを変える必要があります。

中袋の書き方

中袋の書き方

中袋には表面に金額を書き、
裏面には住所と名前を書いていく
必要があります。

表書きの金額の書き方

葬儀のマナーとして、
香典の金額は旧漢字で書く必要があります。

2万円を包む際には、
「金 弐万圓也」と書いていきましょう。

裏面の書き方

一般の封筒と同じ書き方で
裏の左下に住所と名前を書いていきます。
郵便番号を明記していれば、
より丁寧ですね。

ただし個人の場合は自宅の住所を書き、
会社関係の場合は会社の住所と代表者の
名前を書くようにしましょう。

※住所を書かずに香典を渡してしまうと
ご遺族の負担が増える結果になりかねないので、
必ず住所は書くようにしましょう。

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【香典に住所を書かないのはNG】香典袋の書き方や包み方を紹介

中袋がない場合

中袋がない場合

香典袋によっては中袋がない場合がありますが、
その場合は中袋を包む香典袋の外側に
住所と名前、金額を書いていきましょう。

書き方は中袋の表面と裏面に書く方法と
同じやり方で問題ありません。

裏面には金額を書く場合もありますが、
そのまま包んだ金額が見えてしまうということで
書かない人がほとんどです。

2万円の香典を包む際の注意点

2万円の香典を包む際の注意点

ここまで2万円の香典を包む際の
香典袋の表書きの書き方や中袋の書き方を
紹介してきました。

あとは香典を包んでいくだけですが、
香典を包む前にも守るべき注意点があります。

くわしくまとめると以下の通り。

  • 新札やボロボロのお札を使わないようにする
  • お札は肖像画が見えないように裏向きで入れる

上記の通り。

順番に見ていきましょう。

新札やボロボロのお札を使わないようにする

香典を包んでいく際には、
新札やボロボロのお札を使わないように
していきましょう。

なぜなら新札で包むと「不幸を予測していた」と
「訃報が流れることを予感していた」など
遺族や親族に不快な想いをさせることがあります。

さらにボロボロのお札では、
礼儀にかけてしまう恐れがあるでしょう。

正しい対応策として、新札しかない場合は
少し折り目をつけて対応するのが得策です。

そしてボロボロのお札しかない場合は、
綺麗なお札に両替をするなどして
見た目的にも失礼のないお札を用意しましょう。

お札は肖像画が見えないように裏向きで入れる

お札の入れ方は、お札に描かれている
肖像画が見えないように裏向きで入れるのが
正しい香典マナーとなります。

肖像画を伏せることで
「故人の別れを悔やむ」という気持ちを
遺族に対して示すことできるので、
分かりやすく弔意を示すことができます。

なので肖像画が見えないように
お札の向きを裏向きにしつつ、
肖像画が下になるように包んで
いきましょう。

ただし地域の風習によっては
肖像画を上にするという地域もあるので、
もし不安な場合は地元の葬儀に詳しい人や
葬儀社に聞くのが失敗しませんね。

2万円の香典に対する香典返しはどうする?

2万円の香典に対する香典返しはどうする?

ここまで2万円の香典を包む際の
注意点についてまとめていきました。

ではそんな2万円の香典を受け取った
遺族としては、どれぐらいの香典返しを
準備したらいいのでしょうか?

一般的に1万円以上の香典に関しては
「半返し」をするのがマナーと言われており、
いただいた香典の3分の1から半額相当の
品物を用意するのがマナーとなっています。

今回は2万円ということなので、
6,000円〜10,000円程度の品物を
選んでいけば問題ありません。

香典返しでよく選ばれる品物

香典返しでよく選ばれるのは、
主に以下の通りです。

  • 海苔
  • お茶
  • タオル
  • 石けん
  • スイーツ
  • 調味料
  • 洋菓子・和菓子全般
  • 洗剤
    etc.

基本的には消耗品を選ぶという意味で、
お礼の品物の種類は会葬御礼品の種類と
似る部分がありますね。

また最近では香典返しとして、
カタログギフトを選ぶ人も少なくありません。

ただ中には香典返しと
会葬御礼品を間違える人が多いので、
準備を進める際には間違えないようにしましょう。

ちなみに会葬御礼品と香典返しの
違いをまとめた記事もあるので、
知らない方はぜひチェックしてみてください。

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まとめ|香典で2万円を包む際には注意しよう

香典で2万円を包む際には注意しよう

ここまで香典で2万円を包むのは
問題ない理由や香典袋の書き方、
香典を包む際のマナーなどを
まとめていきました。

香典で2万円という数字は
意識する必要がないことは分かりましたが、
もし葬儀のマナーにうるさい人が
遺族や親族にいるなら注意が必要です。

一般的な香典というのは、
10,000円、30,000円といったように
奇数で揃えるのが当たり前となります。

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マナー的に問題はありませんが、
迷信や言い伝えを信じる方は多いものです。

なのでもし香典で2万円を包む際には、
しっかりと包んでも大丈夫かの確認をしてから
準備するようにしてみてくださいね。

そうすることで、葬儀におけるトラブルを
避けることができるはずですよ。

それでは以上です。
ありがとうございました。

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