「家族葬なのに香典を渡すの?」←こんな考え方は捨てましょう

「家族葬なのに香典を渡すの?」←こんな考え方は捨てましょう

こんにちは。
葬儀・終活アドバイザーであり、
「あなたの葬儀」代表の堺です。

家族葬なのに香典を渡すのかどうか、
迷っている人はいませんか?

一般的な葬儀と違って家族だけで
執り行われる家族葬というのは、
経験したことがない人からすると
香典を渡すのかどうかも分かりませんよね。

そこで本記事では、
「家族葬なのに香典を渡すのかどうか?」の
疑問にお答えしつつ、家族葬の香典に対する
考え方を紹介していきます。

「家族葬なのに」という考え方自体が
実は間違っている部分もあるので、
本記事を読めば家族葬における香典の
考え方がしっかりと分かるはずですよ。

家族葬なのに香典を渡すの?

家族葬なのに香典を渡すの?

まず結論として、
家族葬でも香典を渡すこともありますが、
渡さない時もあります。

家族葬の形はさまざまでして、
どんな家族葬の形をとっているかによって、
香典を渡すのかどうかを判断していくべきです。

家族葬の形で香典を渡すかを判断すべき

家族葬と言っても、
何も家族だけで行う葬儀だけではありません。

一般的な家族葬のパターンというのは、
主に3つのパターンに分かれます。

  • 一般の参列者を呼ぶ家族葬
  • 親族や身内だけを呼ぶ家族葬
  • 故人の家族だけで行う家族葬

もし一般の参列者を呼ぶ『一般葬』に近しい
家族葬なのであれば、香典を渡しても問題は
ないですし、受け取っても周りから指摘は
受けないでしょう。

しかし家族や親族だけで行う葬儀の場合には、
お互いの了承をえてから香典を渡すかどうかを
判断していくことができるので、一度相談を
してから渡すかを決めることができます。

つまり家族葬の形次第で、
香典を渡すかどうかを決めていくのが
1番理想的な渡し方になるのです。

香典の由来を理解すれば分かりやすい

香典の由来を理解すれば分かりやすい

そもそも香典の由来を理解すれば、
「家族葬なのに香典を渡すの?」という疑問が
なくなるかと思います。

香典はかつて遺族が食事を振舞う際に、
遺族に対して金銭的な負担を背負わせないために
食事をいただいた人たちが「お食事代」として
香典を渡したのが由来だとされているんですね。

さらに香典は霊前に備える線香や花、
抹香の代わりとしての弔慰金の意味合いで
渡していた
とも言われています。

なのでもし家族葬であろうとなかろうと、
参列者がお食事をいただく形ならお食事代として
香典を払うべきです。

そして家族葬だから大きな供物は出せないけど
少しでもお墓用としてお供えを買ってほしいという
気持ちを伝えたいなら、香典を支払うべきです。

香典辞退をしている場合は渡さない

ただし家族葬によっては『香典辞退』を
選んでいる場合もあります。

香典辞退とはその名の通り
「香典を受け取らない」ことを意味しますが、
家族葬や直葬などの葬儀の形をとる遺族が
選ぶ傾向にあるんですね。

もし香典辞退をすでに最初から決めている
場合に限っては、香典を渡す必要はありません。

逆に香典辞退をしているにもかかわらず
香典を渡してしまうというのは、
それこそ遺族に対して失礼なことであり
マナー違反となってしまうので注意が必要です。

「家族葬なのに」という考え方は捨てましょう

「家族葬なのに」という考え方は捨てましょう

ただそもそも論として、
「家族葬なのに」という考えが
間違っているのではないかと考えます。

なぜなら家族葬といえど、葬儀は葬儀です。
葬儀に大きい小さいは関係ありませんし、
香典を渡すか受け取るかも家族葬関係なしに
遺族や参列者が決めてもいいのです。

しかし家族葬を開く人の中には、
「家族葬だから香典はもらわない」
考えている人も残念ながらいらっしゃいます。

もちろん親族同士で決めたのならいいのですが、
前提問題として香典を渡す側の参列者というのは
「葬儀だから香典を渡す」という発想を
持っていることを認識しておかなくてはいけません。

「葬儀だから」香典を払うという考えを持っている人が多い

あくまで「家族葬なのに香典を渡す」という考えは
遺族側の意見であり、参列者は家族葬関係なしに
香典を渡すのが当たり前だと考えているはずです。

なぜなら一般的な方の葬儀に対する考え方は、
「香典を渡すのが葬儀に参列するマナー」と
認識しています。

日本の葬儀というのは風習やマナーを
大切にする傾向にあるので、香典を渡すことも
一般的なマナーとして認知している場合も
少なくありません。

なのでまず香典をもらうかどうかを
判断する遺族側としては、
「参列する人から香典を渡される」という
前提で葬儀を執り行わなくてはいけないのです。

「一般葬なのに」香典を払わない人もいる

「一般葬なのに」香典を払わない人もいる

さらに言うと、私の経験上
「一般葬なのに」香典を払わない人も
少なからずいらっしゃいました。

香典辞退をしていないにもかかわらず、です。

周りからしたら
「一般葬なんだから香典を払うのがマナーだ」と
指摘するかもしれませんよね。

ではそんな香典を渡さなかった人は、
一般葬ではなく家族葬で同じことをしたら
周りから指摘を受けるのでしょうか。

おそらく「家族葬なのに」という認識を
持ったままなのであれば、
指摘されることはないでしょう。

葬儀だからこそ香典を渡す

大切なこととして覚えておいてほしいのですが、
「家族葬なのにを香典を渡す」とか
「一般葬だから香典を渡す」とか
そういったことは関係ありません。

「葬儀だからこそ香典を渡す」と言う認識を
持っていることが世間一般の意見であり、
葬儀を執り行う遺族は知っておく必要があります。

もし「家族葬なのに香典を渡すの?」という
考えをお持ちなのであれば、今一度葬儀における
定義を見直していただきたいところです。

香典は亡くなった人に対して弔意を示せる
1つの手段でもあるので、家族葬関係なしに
香典を渡したい人の気持ちを組んであげるのが
1番丁寧な対応なのではないでしょうか。

まとめ|「家族葬なのに」ではなく「家族葬だから」香典を渡す

「家族葬なのに」ではなく「家族葬だから」香典を渡す

ここまで「家族葬なのに香典を渡すの?」という
疑問に対してお答えしつつ、家族葬と香典の
関係性についてまとめていきました。

人によって葬儀への考え方は異なりますが、
「故人を弔う」という部分では全員が
一致する考え方になります。

そして故人への弔意の示し方の1つとして
『香典』という手段があるというだけなので、
「家族葬なのに香典を渡すの?」という考え方は
ぜひ捨ててみてください。

遺族だけでなく参列者全員がお悔やみの言葉を
伝えたいということを忘れずに、故人のためにも
後腐れない家族葬を開いていきましょう。

それでは以上です。
ありがとうございました。

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