家族葬でも近所の人に連絡すべき?【正しい伝え方やトラブル回避法】

家族葬でも近所の人に連絡すべき?【正しい伝え方やトラブル回避法】

こんにちは。

葬儀・終活アドバイザーであり、
大手葬儀社勤務歴6年の経歴がある
「あなたの葬儀」代表の堺です。

家族葬を開こうと考えている人の中で、
近所の人には連絡をすべきか迷っている人は
いませんか?

家族だけの葬儀をしていきたいけど、
今まで故人がお世話になったご近所さんには
ちゃんと連絡をした方がいいのか、
遺族としては迷ってしまいますよね。

ただできれば近所に知らせずに、
ゆっくりとした家族葬を開いていきたいと
考える人もいるのが本音のところ。。。

そこで本記事では、家族葬を執り行っても
近所の人に連絡をすべきか、連絡をする場合は
どのような連絡をすれば失礼がないかを
くわしくまとめていきました。

本記事の最後では、家族葬を近所の人に
知らせないための方法も明記したので、
できれば近所の人に知らせたくない人も
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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家族葬でも近所の人に連絡すべき?

家族葬でも近所の人に連絡すべき?

まず家族葬でも近所の人に
連絡すべきかどうかについてですが、
故人や遺族の意向によって決めていけば
問題ありません。

もし今までお世話になったということなら
連絡をした方が良いでしょう。

ただどうしても知らせたくない場合には、
無理に知らせる必要はありません。
家族葬とは故人の家族を中心に行う葬儀なので、
誰に連絡をするかは遺族に決定権があります。

連絡した方がトラブルは起こりにくい

もし後のトラブルを避けたいという場合には、
近所に早めに連絡をした方がトラブルに
繋がりにくい場合があります。

例えば、故人と仲良くしていたご近所さんが
後になって葬儀が開かれたことを知ると、
遺族に「なぜ知らせてくれなかった」
クレームを言ってくることがあるんですね。

葬儀の形も多様化されてきたので
家族葬に対して理解ある人が増えてはきてますが、
昔ながらの葬儀を知っている人は葬儀の連絡が
当たり前だと考えている場合があります。

なので故人とご近所が仲良くしていたなら、
家族だけの家族葬でも早めに連絡をするのが
後のトラブルを減らすための
正しい対応方法でもあるんですね。

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故人の意向で近所に連絡をしない場合もある

ただし故人の意向で、
「近所に連絡をしてほしくない」
「近所にバレないように葬儀を開いてほしい」

などと言われる場合もあります。

ご近所といえど、中には故人と仲が悪かった人が
いてもおかしくありません。

もし無理して連絡をしても、
故人の意向を無視することになり、
ひっそりとした家族葬を執り行うことが
できなくなってしまいます。

なのでもし近所に知らせたくないなら
故人の意向を尊重しつつ、
近所にバレないような密葬に近い家族葬を
執り行うことを検討していきましょう。

家族葬の旨を近所に伝える際の伝え方

家族葬の旨を近所に伝える際の伝え方

では家族葬を執り行うことを
近所に連絡するとなった場合には
どのようにして伝えていけばいいのでしょうか?

まとめると以下の通りです。

  • 参列辞退をお願いする
  • 香典・供物辞退をするなら早めに伝える
  • 自治会の人に連絡をしてもらう

順番に解説していきます。

参列辞退をお願いする

まずは参列辞退をお願いしていきましょう。

「参列辞退を伝えることは失礼になるのでは?」
感じがちですが、家族葬をするとなった場合は
基本的には問題ありません。

ただ中には家族葬といえど、
葬儀を執り行うという理由だけで
参列をしにくる方もいらっしゃいます。

故人との親交が深かったということなら、
なおのこと葬儀に参列したがるはずです。

そんな人たちを未然に防ぐためにも、
近所の人に参列辞退の意向を伝えるのは
早めにした方がよいでしょう。

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香典・供物辞退をするなら早めに伝える

香典・供物辞退をするなら早めに伝える

もし家族葬を開く中で、
香典辞退や供物辞退を選ぶなら早めに
伝えるようにしましょう。

なぜならご近所さんの中には、
葬儀に参列はできないけど香典や供物は
渡しても問題ないと考えている人がいる
可能性が高いからです。

例えば昔ながらの葬儀を知っている人は、
「葬儀=香典を渡すもの」という認識を
持っていることも。

はたまた地域の風習で、
葬儀が開かれるなら近所のみんなで
供物を出すのが当たり前という考えを
持っている地域もあるのです。

そしてもし連絡が遅くなり受け取りを
拒否してしまうと、近所との関係性が
悪くなってしまうという事例も
少なくありません。

なのでもし香典や供物を辞退するなら、
早めに連絡をしていきましょう。

家族葬における香典辞退に関する記事もあるので、
気になる方は以下の記事も
チェックしてみてください。

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【家族葬での香典なしが当たり前に】香典辞退のやり方や注意点を紹介

自治会の人に連絡をしてもらう

もし全員に通達するのが大変なら、
住んでいる地域の自治会に連絡を依頼するのも
一つの手段ですね。

自治会は地域の葬儀が入ると、
同じ地域に住んでいる人たちに一斉に
通知をしてくれることがあります。

家族葬を希望していて、
ことを大きくしたくない旨を伝えれば
丁寧な対応をしてくれるはずです。

自治会には代表の方だけでなく
代表の知人となる方もいるので、
その人たちに連絡をしていきましょう。

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家族葬で起こりがちな近所とのトラブルと解決法

家族葬で起こりがちな近所とのトラブルと解決法

ここまで家族葬の旨を近所に伝える方法を
まとめてきました。

しかし家族葬を執り行うと決めて
通達をしていたとしても、
中には連絡がきておらずトラブルが
起きてしまう事例も少なくありません。

そこでそんなトラブル例を紹介しつつ、
それぞれの解決法を紹介していきます。

これから家族葬を開く人は、
こんなトラブルが出てくる可能性もあることを
ぜひ覚えておいてください。

トラブル①急にご近所さんが来て参列したいと言い出した

家族葬を開いているにもかかわらず、
ご近所さんがいきなり訪れてきて
「どうしても参列をしたい」と言い出すのは
本当によくあるトラブルです。

特に故人と親交の深かった方なら、
なおのこと参列をして焼香もしたいし
お顔を見たいと言われることでしょう。

せっかく来てくれているので
無下に返すわけにはいきませんし、
とはいえ参列してもらうと家族葬の意味が
なくなってしまいます。

もし一度引き入れてしまうと、
他の人の参列も許可しなくてはいけないので
喪主は慎重に対応しなくてはいけませんね。

解決法

解決法として、
もしどうしても参列したいということなら
無理に返すのではなく、式が始まる前や後に
来てもらうようにしましょう。

家族葬というと、家族だけで
通夜や告別式を開くという意味でもあり
それ以外の時間は自由に使ってもらって
問題ありません。

逆に無下に返してしまっては
それこそ相手を不快な思いをさせてしまって
失礼になってしまうことも考えられますよね。

それでしたら、式以外の時間で
来てもらう時間を決めておけば
近所の方は焼香をすることもできますし、
故人も喜んでくれるはずです。

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トラブル②香典をどうしても渡したいと連絡があった

香典辞退をしているとした場合にも、
「今までお世話になっているから」という
理由で香典を渡してくる近所の方もいます。

香典を遺族がいただいてしまうと、
お返しを用意しなくてはいけなかったり
他の人からの香典の受け取りも
受付することになりかねませんよね。

ただ近所の人は故人に弔意を示しつつ、
遺族の人の経済的負担を少しでも
和らげたいという気持ちがこもっている
こともあるので、無下につき返すと失礼です。

今後の関係性のことも考えて、
喪主はどうするかを考えなくてはいけません。

解決法

解決法としては、無下に返さず
どうしてもご近所のかたが
香典を渡したいということでしたら
ありがたく受け取るのが正解です。

せっかく香典を用意してくれたのに
無下に断ってしまうということは、
ご近所の方にも失礼ですし
トラブルに発展しやすくなります。

なので香典はありがたく頂戴しつつも、
後に感謝のお気持ちとしてお返しを
用意しつつ、後にお礼の挨拶にいくように
していきましょう。

そうすれば相手にも失礼になりませんし、
それだけ誠意を持って対応をしていけば
他のご近所さんに香典を渡したことを
無闇に話たりもしなくなるはずです。

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家族葬だと近所の人に知られずに済む方法

家族葬だと近所の人に知られずに済む方法

ではそんな家族葬において、
できれば近所に知らせたくないと考えている人は
どのような対応をすれば周りに知られずに
家族葬を執り行うことができるのでしょうか?

方法をまとめると、以下の通りです。

  • ご遺体搬送前に家族葬をしたいと葬儀社に伝える
  • 家ではなく葬儀社で家族葬を行う
  • 誰にも連絡をしない

順番に解説していきます。

ご遺体搬送時に家族葬をしたいと葬儀社に伝える

1つ目の方法として、
ご遺体を自宅に搬送するとなったときに
事前に家族葬を伝えたい旨を葬儀社に
伝えるという方法があります。

葬儀社もプロなので、
家族葬を開きたいという旨を伝えれば
周りにバレないように車を手配したり
準備を進めたりしてくれるんですね。

例えばご遺体を迎えに行くのに
一般車に近しい車でお迎えにいったり、
できるだけ小さな車で家に訪問したりと
対応方法は葬儀社によってさまざま。

また葬儀社に近所の人から、
葬儀が近くで執り行われるかどうかの
確認の電話があっても「葬儀は承っていない」
伝えてくれたりもします。

本当に近所にバレない家族葬をしたいなら、
葬儀社の協力は必須ですね。

家ではなく葬儀社で家族葬を行う

家ではなく葬儀社で家族葬を行う

家で葬儀を執り行うのではなく、
葬儀社で家族葬を執り行うのも
近所にバレないようにするには最適な方法です。

中には病院で亡くなった後に
自宅で故人を安置しようと考える人もいますが、
それでは近所の人に見られる
可能性が高くなります。

しかし病院からそのまま葬儀社に搬送すれば、
近所の人に見られることがなくなるので、
そのまま家族葬を執り行うことが可能です。

ただし自宅で亡くなった場合には、
人の行き来や車などを見て近所の人に
バレてしまうこともあります。

そうなるとどうしようもありませんので、
家族葬を執り行うことを伝えつつ、
葬儀社には来ないようにお願いをしましょう。

誰にも連絡をしない

誰にも葬儀が執り行われることを
連絡しなければ、近所に知られずに済みます。

もしお世話になった近所の人がいないなら、
誰にも連絡をせずにひっそりと家族葬を
執り行うことも問題はありません。

ただし葬儀が滞りなく終わったのなら、
故人が今までお世話になった人や
親交関係があった人には連絡をしましょう。

そうすることで知人関係に
故人の死を伝えることができますし、
改めて家に弔問に来てくれることがあれば
故人も報われることでしょう。

まとめ

ここまで家族葬における
近所の方への正しい対応方法や
近所の人に家族葬が開かれることを
知られずに済む方法を解説してきました。

基本的には近所に住んでいる人は、
何かしら故人と関わりを持っているので
もし葬儀が執り行われると分かった時点で
早めに連絡をしてあげましょう。

近年は家族葬における考え方も
浸透しつつあるので、ご近所の方も
理解してくれるはずです。

ただし地域や親交関係によっては、
近所の人が思いがけない行動を取ることも
あるので、その際には本記事を参考にして
対応をしてみてください。

近所の人も弔意を示したいという気持ちが
あるはずなので、そんなご厚意に対して
失礼のないような対応をしていくのが
理想的な対応方法ですよ。

それでは以上です。
ありがとうございました。

家族葬は参列辞退を希望する人も多いですが、
以下の記事で失礼のない伝え方を紹介しています。
こちらも参考にしてみてください。

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