家族葬はどこまで参列者を呼ぶのが正解?【範囲の決め方やマナー】

家族葬はどこまで参列者を呼ぶのが正解?【範囲の決め方やマナー】

こんにちは。

葬儀・終活アドバイザーであり、
大手葬儀社勤務歴6年の経歴がある
「あなたの葬儀」代表の堺です。

家族葬を開こうとしている人の中で、
どこまで葬儀を執り行うことを連絡すれば
いいのか分からないという方はいませんか?

家族葬となると一般的な葬儀とは異なるので、
連絡する範囲がわかりにくいもの。。。

できればマナー的にも失礼のない
家族葬を執り行いたいところですよね。

そこで本記事では、家族葬はどこまで
連絡するのが正解なのかを回答しつつ、
正しい範囲の決め方や対応マナーを
紹介していきます。

本記事を読めば、どこまで呼べばいいのかが
明確に分かるだけでなく、失敗のない
家族葬を執り行うことができるはずですよ!

家族葬の参列はどこまで呼ぶのが正解?

家族葬の参列はどこまで呼ぶのが正解?

まず結論として、
実は家族葬においてはどこまで参列に呼ぶか、
などの明確な範囲というものはありません。

どこまで呼ぶかは家族が決めることであり、
どのような家族葬を開きたいかによっても
家族葬に呼ぶ範囲というのが異なるのです。

家族葬の参列の範囲に決まりはない

例えばですが、家族葬と言っても
主に以下の3つのパターンで
分けることができます。

  1. 故人の家族だけで行われる家族葬
  2. 故人の家族と親族全員で行われる家族葬
  3. 家族・親族だけでなく会社・知人関係も呼ぶ家族葬

家族葬といえど、パターンがあり
どのパターンを選んだかによって
呼ぶ範囲というのが決まってきます。

例えば家族だけでひっそりと葬儀をしたいなら、
誰も呼ばない小規模な家族葬を開くのが
望ましいでしょう。

しかし故人の知人関係などを呼ぶとなると、
親族に合わせて10人〜30人ぐらいの家族葬に
なることもあるので、それだけで呼ぶべき範囲が
大きく変化します。

つまり葬儀の参列の範囲に決まりはない、と
言えるんですね。

家族葬の参列者はどこまで呼ぶべきかを決める方法

家族葬の参列者はどこまで呼ぶべきかを決める方法

ではそんな参列の範囲が明確に決まっていない
家族葬において、どのような方法で
参列してほしい人たちを決めていけば
いいのでしょうか?

先に結論をいうと、以下の方法で
呼ぶ範囲を決めていくことができます。

  • 故人の意向によって決める
  • 故人の周囲との関係性によって決める
  • 葬儀式場の大きさや距離で決める

順番に解説していきます。

故人の意向によって決める

1番最優先すべき決め方は、故人の意向によって
家族葬に呼ぶべき人物を決めていく方法です。

何より意識すべきなのは故人の意見でして、
葬儀を執り行うことになったら
故人の意見を尊重した葬儀が求められます。

例えば故人が生前に
「葬儀が終わるまで誰にも知らせるな」
という意向があるのでしたら、誰も呼ばない
家族葬を開かなくてはいけません。
(※実際に渡哲也さんの家族葬がそうでした。)

近年では家族葬をする人も増えてきており、
事前に家族葬の形を決めている人も
増えてきます。

なのでもし参列に呼ぶ範囲を決めるなら、
故人の意向に従った家族葬を
開いていきましょう。

故人と周囲との関係性によって決める

故人と周囲との関係性によって決める

次は故人と周囲との関係性によって
呼ぶべき範囲を決める方法です。

故人の死というのは、何も家族だけでなく
今まで付き合いがあった人も
一緒に悲しむもの。。。

もし親交関係が多かったという人なら、
家族葬でもできるだけ親交が深かった人は
参列に呼んであげたいところですよね。

ただあくまで家族葬ではあるので、
制限はしなくては意味がありません。
本当に呼びたい人がいるということでしたら、
何人かを代表して葬儀に呼ぶのも1つの方法です。

家族葬とはいえ、一般葬に近しい葬儀を
開きたいという方もいらっしゃるので、
故人がどんな人が来てくれると嬉しいかを
考えながら決めていくのがコツになりますね。

葬儀式場の大きさや距離で決める

3つ目の決め方が、
葬儀式場の大きさや距離で決める方法です。

搬送される葬儀場によっては、
式場の大きさが小さかったり距離が遠かったりと
思うような家族葬を開くことができない場合も
あります。

例えばたくさんの親族を家族葬で呼びたくても、
式場や待合室が小さかったら入りきりませんし、
遠方に親族が住んでいるなら足を運ぶのも
大変な場合があるんですね。

葬儀とは急に執り行うことも多く、
いざ自分にあった葬儀式場を選ぼうと思っても
なかなか式場の中身まで見るという人は
ほとんどいません。

なので希望する家族葬の形はあるかもですが、
葬儀式場の内装や場所によっては
思い通りに参列者を呼ぶことができない場合も
あります。

家族葬に参列してもらう方への対応マナー

家族葬に参列してもらう方への対応マナー

ここまで家族葬に参列してもらう人の
範囲を決める方法をまとめていきました。

では故人のご家族で参列してほしい人を
決めた後は、どのような対応をしていくのが
マナーとして正しいのでしょうか?

結論として、以下の通りに対応すれば
問題ありません。

  • 通夜や告別式の日程や時間を早めに伝える
  • 周りの人に知らせないようにお願いする
  • 香典辞退・供物辞退をするなら早めに伝える

上記の通り。

それぞれどう言った意味か、
順番に解説していきます。

通夜や告別式の日程や時間を早めに伝える

家族葬に参列してほしい人を決めたら、
通夜や告別式の日程や時間は
早めに伝えましょう。

参列する人にも予定が入っている場合もあり、
早めに連絡しなくては参列できない
可能性があるからです。

せっかく故人の意向で来てほしいとなっても、
予定が入ってしまっていては呼ぶことが
できません。

さらに身近な親族は
危篤状態になった時点で連絡をしたほうが、
遠方からすぐにかけつけれたり、
ホテルの手配がしやすかったします。

葬儀が執り行われるとなった場合は
連絡が早いに越したことはないので、
もし事前に呼ぶべき人が決まっているなら
状況次第ですぐに連絡をしましょう。

周りの人に知らせないようにお願いする

周りの人に知らせないようにお願いする

もし参列してほしい人に連絡をするなら、
周りの人に家族葬を行うことを
知らせないようにお願いをしましょう。

あくまで家族葬というのは、
故人の家族や親族、身近な人たちだけの
葬儀を意味します。

そんな中で他の関係ない人に知られてしまっては、
急に参列に訪れることがあったり、
トラブルの元になりかねません。

なのであくまで参列してほしい旨を伝えつつ、
「家族葬で執り行うから他の人には秘密で」と
お願いをしておくのが安心ですね。

香典辞退・供物辞退をするなら早めに伝える

もし香典辞退・供物辞退をするなら、
早めにその旨を伝えておきましょう。

というのも家族葬を選ぶ人の中には、
できるだけ手間を減らしたいという理由で
香典や供物を受付ないやり方を選ぶ人が
多いんですね。

実際に香典や供物を辞退すれば、
お返しを用意することもないので
遺族の手間が減ることとなります。

ただし早めに連絡しなくては、
香典を家族葬当日に持ってきてしまったり
供物を無断で注文する場合もあるんですね。

もちろん香典や供物を辞退するということは
喪主が葬儀費用や供物を準備することに
なりますが、手間を考えると辞退をする人も
少なくありません。

なのでもし事前に香典辞退や供物辞退を
決めているなら早めに伝えておき、
どのような家族葬を開くかを
共有しておきましょう。

家族葬に呼ばない人への対応マナー

家族葬に呼ばない人への対応マナー

では逆に家族葬に呼ばない人への対応マナーは
どのようにしていけばいいのでしょうか?

まとめると以下の通りです。

  • 葬儀が終わってから訃報の連絡をする
  • 死亡通知を出す
  • 葬儀後の弔問は受け付けるようにする

順番に解説していきます。

葬儀が終わってから訃報の連絡をする

家族葬の場合には、
葬儀が終わってから訃報の連絡を
参列しなかった人に入れていきます。

事前に葬儀の連絡をしてしまうと、
「参列してほしい」と解釈をされたり
「参列してほしくない」と解釈をされたりと
トラブルを引き起こしかねないんですね。

ただどうしても知らせたい場合には、

  • 故人の意向で身内だけの家族葬を行うことを伝える
  • 参列を辞退する
  • 式場や日時を伝えない

などに注意して伝えれば、
失礼には値しません。

死亡通知を出す

死亡通知を出す

家族葬に呼ばなかった場合に限らず、
葬儀が執り行われたことを知らせるには
死亡通知を出していくのがマナーの1つです。

死亡通知とは、亡くなった人の氏名や日時、
喪主の連絡先などを書き記したものになりますね。

書き方としては、葬儀後に送ることになるので、
葬儀の案内ではなく葬儀を知らせなかった理由と
お詫びを書いていきましょう。

またできる限り自分の言葉で書いていったほうが
心情を伝えることもできるので、家族葬に
呼ばなかったことを申し訳なく思っている場合は
できるだけ自分の言葉で書くのが得策ですね。

葬儀後の弔問は受け付けるようにする

家族葬を執り行った後は、
できるだけ自宅への弔問を受け付けるのも
参列できなかった人への思いやりです。

葬儀には参列できなかったけど、
せめてお焼香をしたいという人は
たくさんいらっしゃるもの。。。

そんな参列したいという人たちの
気持ちに答えるために、弔問を
受け付けるのがマナーでもあります。

もし自宅に弔問しに来ることになったら、
家族葬に呼ばなかったことのお詫びをしつつ
弔問しにきてくれたことへ
感謝の気持ちを届けましょう。

まとめ|家族葬でどこまで参列者を呼ぶかは遺族次第で決まる

家族葬でどこまで参列者を呼ぶかは遺族次第で決まる

ここまで家族葬はどこまで
参列者を呼ぶべきなのか、
範囲の決め方や対応マナーについて
まとめてきました。

結局のところ、家族葬において
呼ぶべき参列者の範囲というのは、
状況に応じて決めていかなくてはいけません。

ただもし家族葬に誰を呼ぶべきか迷った際には、
故人だったらどのような葬儀を希望するかを
考えながら選んでみてはいかがでしょうか。

あくまで家族葬を執り行うのは遺族ですが、
1番優先すべきは故人の意向になります。

故人だったらどんな家族葬を希望するか、
どんな人が参列してくれたら故人が喜ぶのか。

そんなふうに故人のことを想いながら決めれば、
自然と理想的な家族葬に近くはずですよ!

それでは以上です。
ありがとうございました。

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