家族葬で喪主挨拶は必要?不要?【結論:パターン別で判断すべき】

こんにちは。
葬儀・終活アドバイザーであり、
「あなたの葬儀」代表の堺です。

家族葬を開こうと考えている、または
すでに家族葬を執り行っている人の中で
喪主の挨拶は必要か不要かで
悩んでいる人はいませんか?

家族葬はほぼ身内だけで行う葬儀だから、
「かしこまった挨拶なんて必要ないんじゃない?」
って感じてしまいますよね。

ただ結論をいうと、喪主挨拶をするかどうかは
家族葬のパターン別で判断すべきです。

実際に葬儀会社に6年勤めて
家族葬を受け持った経験もありますが、
パターン別で挨拶をするかしないかを決めないと
マナーとして失礼な場合があります。

そこで本記事では家族葬の喪主挨拶の考え方を
詳しくまとめつつ、家族葬の喪主挨拶例や
挨拶が不要な場合の注意点について
詳しくまとめました。

本記事を読めば喪主挨拶が必要か不要かがわかり、
喪主の方が本当にしたい葬儀ができるように
なるはずですよ!

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家族葬で喪主挨拶は必要?不要?

家族葬で喪主挨拶は必要?不要?

タイトルや冒頭でも書きましたが、
家族葬で喪主挨拶は必要か不要かどうかは、
『家族葬のパターン別で判断すべき』です。

家族葬にはそれぞれパターンがあり、
どんなパターンの家族葬を選んでいるかを見極めて
挨拶をするかどうかを決めていくのが
おすすめの判断方法になります。

【結論】パターン別で必要か不要かを判断する

家族葬の形は主に3パターン。

  1. 故人の家族だけで行われる家族葬
  2. 故人の家族と親族全員で行われる家族葬
  3. 家族・親族だけでなく会社・知人関係も呼ぶ家族葬

家族葬といえど、パターンがあり
どのパターンを選んだかによって
挨拶をするかを決めていくのが
1番いい決め方となります。

例えば、故人の家族だけで行われる家族葬なら
数人しかいないので、大々的な喪主挨拶をするのは
ひっそりとした葬儀をしたいご家族には
不釣り合いですよね。

しかし会社・知人関係も呼ぶ
一般の葬儀に近しい家族葬を執り行うなら、
葬儀のマナー的にも今後の付き合いから見ても
喪主挨拶はした方がいいと言えるでしょう。

なので喪主挨拶が必要か不要かを考えるなら、
まずはどのパターンに当てはまっているかを
考えて判断するのが得策です。

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喪主挨拶をするかしないかは喪主の意向次第

ただここまでは一般的な考え方であり、
中には例外もあります

私は過去に喪主挨拶が必須とも言える社葬などで
深い悲しみにくれているせいで、喪主がまったく
挨拶をしなかったという事例も見てきました。

逆にご家族が数人しかいないにもかかわらず、
「ちゃんとした挨拶をしたい!」と言って
素敵な喪主挨拶を成し遂げた方も
いらっしゃいました。

要は喪主の挨拶に決まりはないということです。
葬儀のマナーとしても、喪主挨拶は
必須ではありません。

喪主挨拶をしたいのか、したくないのか。。。
最後の判断は、喪主の意向次第なのです。

家族葬における喪主挨拶例

家族葬における喪主挨拶例

ここまで家族葬の喪主挨拶における考え方を
お伝えしてきました。

その中で喪主の挨拶をすることになった方に、
家族葬における喪主の挨拶例を紹介していきます。

ちなみに喪主が挨拶するタイミングというのは

  • 通夜終わり
  • 通夜振る舞い
  • 告別式終わり
  • 精進落とし
  • 僧侶へのお礼

などがあります。

それぞれで挨拶の仕方も異なるので、
順番にみていきましょう。

通夜終わりにする挨拶方法

通夜終わりに挨拶をする場合には、
来てくれた方に感謝の気持ちを伝えましょう。
また次の日の告別式に参列してもらうよう
促すのも忘れないようにしましょう。

例文は以下の通り。

「本日はご多用のところご弔問いただき、誠にありがとうございます。〇〇(故人の名前)もさぞ喜んでくれていることと思います。無事に通夜式も終わりましたが、また明日告別式がございます。もしお時間ある方は、明日の告別式に参列していただけると幸いです。」

また通夜振る舞いを用意している場合は、
親族みんなで故人の弔いをしたいことを
伝えつつ、料理の準備が整っていることを
主張していきましょう。

※通夜終わりの喪主挨拶は必須ではありません。
告別式終わりの挨拶で全てを終わらす人も
いるので、状況によってするかしないかを
判断するのがおすすめです。

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通夜振る舞いの時にする挨拶方法

通夜振る舞いの際に挨拶をする場合には、
簡単な挨拶でかまいません。

例文は以下の通り。

「本日はお集まりいただいて本当にありがとうございました。ささやかではありますが、料理や飲み物をご用意させていただきましたので、よろしければお召し上がりください。」

通夜振る舞いの目的は
故人との最後の夜をゆっくりご飯を食べながら
語り合うことが目的となります。

堅苦しい挨拶ではなく、来てくれた方に
感謝の言葉を喪主が一人一人に伝えることに
意味があるのです。

告別式終わりにする挨拶方法

告別式終わりにする挨拶方法

一般的な喪主挨拶といえば、
ほとんどの人が告別式の挨拶を
イメージするはずです。

それぐらいイメージが強いということは
それだけ大事な場面でもあるので、
しっかりとした挨拶していきましょう。

例文は以下の通り。

「本日はご多用の中、ご参列いただき誠にありがとうございました。最後の時間を家族みんなで過ごせたことに、〇〇(故人の名前)もさぞかし喜んでいることと思います。遺された私たちはまだまだ未熟ではありますが、変わらぬご厚誼(こうぎ)を賜りますと幸いです。本日は本当にありがとうございました。」

また上記はあくまで例文であり、
故人との深い思い出や喪主の想いを
伝えるのも問題ありません。

挨拶にかけていい時間を葬儀スタッフと
相談しながら、自分が伝えたい言葉を
挨拶に変えていきましょう。

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精進落とし時の挨拶方法

精進落としの時の挨拶は、
通夜振る舞いの時と変わらず
簡単な挨拶でかまいません。

ただし

「無事告別式を終えることができました。これも一重に皆様のご協力があったからだと感じております。本日は本当にありがとうございました。」

などと参列してくれた親族の方に
感謝の気持ちを伝えましょう。

僧侶へのお礼の挨拶方法

僧侶へのお礼の挨拶方法

僧侶への挨拶は必須ではありませんが、
葬儀が無事に終わらせれることをお願いしつつ
読経をしてくれることにお礼をするのも
喪主の役目になります。

挨拶は簡単に済ませつつ、
最後にはお布施をお渡しして
お礼の言葉を伝えていきましょう。

まず通夜や告別式が始まる前に
僧侶が待っている控室にいく場合には

「今日はご多用のところお越しいただき、誠にありがとうございます。なにぶんわからないことが多い上、ご迷惑をかけてしまうかもしれませんが、本日は何卒よろしくお願いいたします。」
とお伝えしましょう。
そして式が終わった後は
「おかげさまで無事に式を終えることができました。これも〇〇(お寺名)様のおかげです。誠にありがとうございました。」
と伝えます。
お布施を渡すタイミングはお寺によって
異なるので、葬儀スタッフに聞いたり
直接僧侶に聞くなどして、お礼の挨拶を
済ませていきましょう。

喪主挨拶で使ってはいけない言葉

喪主挨拶で使ってはいけない言葉

喪主の挨拶をしていく際には、
以下のような言葉を使わないように
注意が必要になります。
  • 忌み言葉・・・不吉な意味合いがあるとされている
  • 重ね言葉・・・不幸が重なると言われている
またそれぞれの言葉の例をあげると
以下の通り。
(忌み言葉の例)
  • 浮かばれない
  • 浮かばれぬ
  • 無くす
  • 滅ぶ
  • 迷う
  • 倒れる

(重ね言葉の例)

  • わざわざ
  • たまたま
  • 重ね重ね
  • しばしば
  • いよいよ
  • くれぐれも

もし挨拶をするとなった場合には、
忌み言葉や重ね言葉に気をつけながら
進めて参りましょう。

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家族葬の喪主挨拶における豆知識

家族葬の喪主挨拶における豆知識

ここまで喪主の挨拶例をまとめていきました。

ただここまで読んだ人の中で、もしかしたら
まだ家族葬で喪主挨拶をするか悩んでいる人が
いるかもしれませんね。

そこでここで、喪主挨拶における
豆知識を紹介していきます。

それが以下の通り。

  • 司会者に挨拶代行を依頼することもできる
  • カンペを使っても問題はない
  • 他の遺族に代行することもできる

喪主挨拶が必要か不要か悩むようでしたら、
以下の豆知識を知ってからの判断でも
遅くはありませんよ。

司会者に挨拶代行を依頼することもできる

もし家族葬でも司会者に
葬儀の進行をお願いしているようなら
挨拶を代行してくれる時があります。

挨拶代行によって司会者が喪主の代わりに
挨拶をしてくれるので、安心して
葬儀を進めていくことが可能です。

例えば人の前に立つのが緊張する人や、
過去の思い出をプロの司会者に伝えて
参列者の方にわかりやすく伝えてほしいと
考える人が利用する傾向にあります。

なのでもし司会者をお願いしているなら、
挨拶を代行してもらうようにお願いするのも
一つの手段ですね。

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カンペを使っても問題はない

喪主挨拶はカンペを使っても問題はない

喪主の中には何も見ずに挨拶をする人もいますが、
カンペを使いながら挨拶をしても
特に問題はありません。

喪主挨拶は人前に立つことになるので、
緊張で考えていた挨拶の内容を
忘れてしまうことがあるんですね。

むしろ紙に書いた内容をそのまま喋って
挨拶をした方が、本当に伝えたかったことを
伝えることができます。

もし「喋る内容を忘れたらどうしよう」と
考えていて、喪主挨拶をするかしないかを
決めかねているということなら、カンペを
使って挨拶することをご検討ください。

他の遺族に代行することもできる

最後の挨拶となると喪主がしなくては
いけないと感じがちですが、他の遺族に
代行を依頼することも可能です。

中には悲しみで喋ることができず、
挨拶どころではないという喪主も
いらっしゃいますからね。

例えば喪主は亡くなった方の
妻だったけども、最後の告別式の挨拶は
長男が受け持つという事例も
少なくありません。

喪主挨拶は必ず喪主がしなくては
いけないというルールはありませんので、
もし自分では喋れないということでしたら
他の遺族にお願いすることもご検討ください。

まとめ

ここまで家族葬における喪主挨拶の考え方や、
挨拶をする場合の挨拶例、豆知識を
まとめていきました。

まとめると家族葬の喪主挨拶は
絶対ではないことがわかったと思いますが、
どれだけ喪主が故人の葬儀に来てくれた人に
感謝をしているかで決まる部分があります。

たくさんの人が来てくれたのなら
それなりの感謝の気持ちを伝えなくては
いけませんし、逆に少ない人数なのであれば
1人1人に挨拶をすれば問題ありません。

どちらの対応もマナーとしては問題ありませんが、
最終的な判断は喪主様がしていくことになります。

なのでぜひ後悔のない方を選んでみてくださいね。

それでは以上です。
ありがとうございました。

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